原発

投稿者 森野榮一, 7月30日 午前8:34, 2012年

我が国では反原発のデモががんばっている。その一方で、チラリと見たル・フィガロ。
Fukushima n’a pas cassé l’expansion du nucléaire - Indices & Actions - Le Figaro Bourse
http://bourse.lefigaro.fr/indices-actions/actu-conseils/fukushima-n-a-pas-casse-l-expansion-du-nucleaire-253294
「フクシマは核の拡大を壊しはしなかった。」との記事あり。OECDの報告書を取り上げている。

「CO2を排出しないエネルギー源としての原子力の発展はとりわけアジアで継続すべきだとOECDは述べる。フランスのプレーヤーはプレーのためによいカードを持っている。」
「フクシマダイイチの核事故は国によっては核プロジェクトと核政策に影響を与え、日本では50ほどの原子炉を停止させ、ドイツには発電のデッドラインを設けさせた。このような災厄にもかかわらず、原子力は、・・・OECDの原子力機関、NEAと国際原子力エネルギーエージェンシーIAEAの共同リポートによれば、世界のエネルギーミックスの主要な要素であり続ける。2035年までに、世界的レベルで原発の発電量は44%から99%の範囲で増やすべきであると。
いくつかの国で現在、新規に原発の建設を計画しており、中国、ロシア、韓国では最高の伸びが予想される。アジアにおいてその増加量は合計して125%から185%の間でなければならない。」

2035年までに、東アジアではずいぶん原発が増えていくのだな。日本を原発ゼロにする反原発の声は狭く我が国にとどまらず東アジアに拡大していって欲しいもの。しろうと考えにすぎないが、近隣諸国で原発事故なら、風にのって放射能はみな我が国にくるだろう。我が国は確実に住めない国になり、国民の命は危険にさらされるのではないか。フクシマのメッセージに国境はないと考えさせられた。