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「金と平和?」について

”この講演は社会的平和と国際的平和を結ぶ関係に平和主義者の注意を喚起することを目的としている。(中略)また、様々な騒擾の誘発者としての金、人類の永遠の敵としての金、また人類を階級化し戦火の原因となるものとしての金、を告発する事をねらいともしている”(本文より)

第1次世界大戦以前、すでに世界では経済移民や輸出入の拡大そして多国籍企業の出現という国境を超えた資本の移動=グローバル化が始まっていた。これらの活動は(第1次大戦中は縮小されたが)1929年に世界恐慌が全てを呑みこむまで展開された。

世界恐慌の後、それぞれの国はブロック経済・国家経済政策をとり、やがて戦争へと突入していった。

1916年、ドイツのベルンにてシルビオ・ゲゼルは戦争について・平和について・そして”お金”がそれらとどのような関係にあるかを講演している。それは今でも色褪せず我々に”お金”の役割と意味を問い続けるものである。

歴史に尋ねなければ人は道に迷う。歴史の教えを間違って解釈すれば、人間はもうだめだろう。(本文より)

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