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世界市民のための「連合の連合」

:: Morino,Eiichi

世界市民のための「連合の連合」

ぼくらは一元論的な普遍主義者のネーション・ステートが
当たり前とおもってますが、欧州でもnationとetatが違う
ように別ものと考えることができる状況にきてるんじゃないか
と。地域性に即するとすぐナショナリズムの心配をなさるひと
がいますが、そうした方は反国家と自認するわり
には国家的な権威的原理で生きるstatist国家主義者の
ようにみえますね。この国で○のなかに、「くに」といれれば
国家ではなく、古代中国の言葉でいえば、土地と五穀の神
を擁する社稷、Volkやpatrieは国家にまとめ上げられてきま
したが、個性ある地域として自立しながら、相互に連合する
federalismeとcon-federalisme(連合の連合)の時代意識が
出てきているように思ってます。そうでないと平和は存在
しえないでしょうね。平和のうちにしか、固有の社稷に属しつつ
世界市民でもあることは不可能でしょうから。

2002-06-29




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