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地域通貨つながり

:: Morino,Eiichi

Letsの考え方は昔からありました。

たとえば、19世紀中葉、フランスのマドールという
貿易業者はプルードンに対して、こういってました。

「あなた(プルードン)が考えているような、通貨なし
で済ませるという考えは、別に新しいものではあり
ません。この道の本職は何年も前から通貨の必
要性は社会組織の欠如に他ならないといっており
ます。私は、すべての人びとが勘定の振り替えに
よって互いに決済できるような社会を考えておりま
す。どのような形でも、あなたは公衆にこのような
考えの旗を高く掲げ、この実現のための計画を提
起した最初の人であるという栄誉を与えられるであ
りましょう。」(藤田勝次郎 訳)

別に新しいものじゃあないし、いつの時代、どの場所
でも人間はそういうことを考えていました。その時代
とその場所の状況や風土の違いで個性がでてきます
が、同じものであることに変わりありません。その個性
のちょっとした違いに上下優劣をつけようなんざ、人間
に変わりないのに、肌の色や性の違いで上下優劣を
つけようとする考え、態度に似ていますね。

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