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ゲゼルの思想の根本

:: Morino,Eiichi

ゲゼルの思想の根本は、自立経済であり、個人や地域の自律、empowermentを求めるものです。
ヴェルグルやシュバーネンキルヘンでの地域貨幣の取り組みも突然、発生したものではなく、ゲゼル支持者の自由経済運動がそれ以前に展開されていたからです。
この運動を推進していたニーキッシュらはシュバーネンキルヘンの活動家にゲゼル理論を伝えていましたし、ヴェルグルのウンターグッゲンベルガーもゲゼル理論の支持者でした。
自由経済運動はFFF運動ともいわれましたが、それは、自由貨幣、自由土地、安定通貨を意味しました。
その基本にあるのは、資本主義から解放された市場経済の仕組みをもつ自立経済でした。
その基礎にはあらゆる意味で自立した個人の理念があり、それを実現しようとしました。

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