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地域通貨を多くの人が体験し始めて、実にシンプルな事実がわかったと思うのです。

::森野栄一

何年か前にはよく話していたんですが、ひとの反応
がいまひとつだったので、次第に話さなくなっていた
ことをまたしゃべるかな〜なんて考えています。

地域通貨を多くの人が体験し始めて、実にシンプル
な事実がわかったと思うのです。

事があまりに単純で自明に思えるとき人はこれを
疑いません。

国には国のお金があります。この国の場合は円貨
です。みなそう信じています。しかし私たちは、国を
通して自分たちのお金である円貨を使うとき実は
使用料金を負担しているのです(ばかばかしいほど
に当たり前だ)。国や地方政府の借財を考えるとき、
国や地方は金利のつくカネを都合つけていますから
666兆円にもなる債務を負う状態に立ち至っていま
す。もちろん全部が利息ではありません。でもどうし
て国民は自分たちの政治的構成(国や地方政府)を
通して自分たちの国の貨幣であるはずの円を使うと
き利用料金を負担させられるんでしょうか?(借金が
一人アタマ、ウン円なんていうでしょ)
負担した金利分はどこにいってるの?
ぼくらが地域通貨をしているように、なんで国は
インタレストフリーなお金を出さないの?
しろうとがこうした素朴な疑問を出すと笑い飛ば
されておしまいとなります。

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