厳しさを増す日米の雇用

曽我 純:

10月の米失業率は前月よりも0.4ポイント高い10.2%と1983年4月以来、26年半ぶり の高い水準に上昇した。10月の失業者は15,700千人、前年比5,479千人の増加だ。失業の 仕方もレイオフではない失業者が前年を90.5%も上回り、失業期間も長くなっている。失 業期間が27週間以上の長期失業者(5,526千人)は前年比147.8%も増加し、失業者に占め る比率は38.0%に上昇した。15〜26週間失業している人(2,883千人)も79.5%増加してお り、失業期間は長期化しつつある。非農業部門雇用者は前月比19万人減と前月よりもマ イナスは縮小したが、製造や建設だけでなく小売業も減少するなど、幅広い産業で人員削 減が行われており、雇用の厳しい状況は続くだろう。 PDFを読む

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この記事は「編集者」の寄稿です。2009年11月 8日 19:29.

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