楽観できない日米経済

曽我 純:

FRBによれば「米経済活動は横ばいになっている」ようだが、昨年10月以降の政府の 金融安定化法と景気対策への依存度が高く、民間部門が自律的に下げ止まっているわけで はない。住宅部門や金融部門は依然厳しい状況下にあり、不良資産処理が進み、金の流れ がスムーズになったともいえない。昨年10月からの09年度の財政赤字は10ヵ月で1兆 2,669億ドルと過去最大となり、こうした政府の財政支出によって最悪期は過ぎたようだ が、政府の補給がなくなれば、再び足元がぐらついてくるという不安は残る。PDFを読む

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この記事は「編集者」の寄稿です。2009年8月16日 19:58.

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