製造業の5月の生産、前年比3割減で危機的状況続く

曽我 純:

5月の鉱工業生産指数は前月比+5.9%と前月と同じ高い伸びとなり、これで3ヵ月連続 増である。急激に回復したとはいっても、生産指数(2005=100)は79.2と23年前の86年 後半辺りの水準であり、今後、この水準からの上昇がそれほど期待できないことになれば、日本の製造業は雇用、固定設備の大幅な削減を遂行しなければならなくなる。 6月、7月の生産予測は伸び率が鈍化しており、先行き楽観できない。4−6月期の生 産指数は78.6、前期比8.7%伸びる見通しだが、昨年の7−9月期に対しては24.9%、10-12月期でも15.3%それぞれ下回っており、1−3月期に比べれば改善したが、それでも大半の製造業は利益を出すことが難しい生産レベルだと思う。PDFを読む

この記事について

この記事は「編集者」の寄稿です。2009年7月 6日 10:20.

日本経済のデフレ強まり、ますます効きにくくなる金融政策 は以前の記事です。

無思慮な企業行動が自らの傷を深くする は以降の記事です。

ホームページ

ホームページ