2009年3月 Archives

曽我 純:

米金融株の反発等(S&P500の金融株は3月9日の安値から先週末までに47.0%上昇)に よって、日経平均株価も3月10日のバブル後最安値から22.3%上昇した。FRBの資金供給 策(3月17日)や米政府の金融機関の不良資産買取策(23日)などに期待した買戻しが 米国の株式相場を押し上げたと考えられるが、外人主体の市場であるため、日本も同じ発 想で買われたのだろう。PDFを読む

白川昌生展

25点のドローイングと敗北の記念碑
2009年4月4日〜12日。4月4日、15:00〜、レクチャー「金融危機と美術」:
http://www.h7.dion.ne.jp/~a1morino/shirakawa0904.pdf

シルビオ・ゲゼルのロビンソン物語

シルビオ・ゲゼルのロビンソン物語のまんがバージョンはすでに各国語に訳されていますが、このたびアレクサンダー・イワノフさんのご努力で、ブルガリア語バージョンが完成し、公開されました。感謝申し上げます。

Mr. Aleksandar Ivanov published the Bulgarian translation of our Manga "A story of Robinson Crusoe."  

 中京大学教授河宮先生の退職記念講演もかねた、名古屋でのゲゼル講演会のご
案内です。

 経済が、混迷を深め、先の見えない不安の中、日本の多くの企業は、自らの存
続を守るため、なるべく身軽に、体力を温存し、何とか嵐を切り抜けようと動い
てきました。そうして、この動きは今後もますます、加速して行くと思われます。
 経済のみならず、金融・政治を含めた、こうした思考停止状態の中で、今、何
が問題で、何がキーワードになるのか、3名の講師の方に示唆に富んだ話題を、
提供していただきます。
 その後、時間が許せば、皆さんと一緒に議論したいと思っています。

  ■日 時  4月18日(土)14:00~17:30(開場13:45)
  ■会 場  中京大学 八事キャンパス・センタービル6階 0605教室(会場が変更になっています)
        地下鉄鶴舞線・名城線八事駅5番出口徒歩0分
        キャンパス http://www.chukyo-u.ac.jp/koho/gaiyo/map/n-map3.html
        アクセス  http://www.chukyo-u.ac.jp/koho/gaiyo/map/kotu-n.html
                    
  ■講 演   河宮信郎さん「世界恐慌の再来と実物経済の資源・環境制約」
                     -退職のあいさつを兼ねて-
               森野榮一さん「グローバルな金融・経済危機-基本的ガイダン
ス」  
        青木秀和さん「世界恐慌!いまできることは何か!」

  ■参加費  資料代として500円
  ■主  催  ゲゼル研究会( http://www.grsj.org/ )
  ■問合せ  泉留維まで  メール rui.izumi@gmail.com
    ※どなたでもご参加いただけます。参加される方はメールでご一報
    いただけると助かります。

曽我 純:

金融株を中心とした米株価上昇や「銀行等保有株式取得機構」の買い取り再開によって 日本の株価も上昇したが、政府の関与は株式の割高を助長するだけであり、バブル後最安 値を目指す動きは止らないだろう。1−3月期の実体経済の急激な収縮による企業収益の 極度の悪化を株式は織り込んでおらず、もともと歪んだ価格が、政府による介入でますま す歪になるために、歪められた割高な価格が赤字続出の決算により、一気に修正され、暴 落することも考えられる。PDFを読む
曽我 純:

株価を決める最大の要因は利益だが、その利益が出なくなってきた。『法人企業統計』 によると、昨年10-12月期の全産業営業利益は5.7兆円、前年比57.0%も減少した。営業利 益が激減したのは、売上高が前年比-11.6%(45.3兆円減)の減収となり、原価と販管費を 33.6兆円、4.0兆円それぞれ削減したが、それでもコスト削減は37.6兆円と売上高の減少 額を7.7兆円も下回ったからだ。PDFを読む

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