2002年11月 Archives

第22号

  • シルビオ・ゲゼル、「自然的経済秩序・第一部 I 第一部 分配論 (1)」、相田愼二 訳

人間の経済 2002

第65号、02年12月22日発行

  • 景気に反応しない日本株 曽我 純 
第64号、2002年12月7日発行

  • 未来バンクの実務 未来バンク理事長 田中 優
  • 哲学 への いざない (12)岩田 憲明
第63号、2002年11月17日発行 

  • 30年代の米資産減価と経済の長期停滞 曽我 純
第62号、02年10月25日刊行

  • 日本経済新聞に謹んでもの申す:このさい環境税制改革による脱原発を!朴 勝俊
  • 「元気やさいネット」と「とらたぬ農業協同組合」のこと 片柳 義春
第61号、02年10月12日発行

  • フランス・メッツでの個展報告 白川 昌生
  • 『誰でもわかる地域通貨』韓国語版への序、日本語版 森野 栄一
第60号、2002年10月9日発行

  • フランス地域通貨の現在(3) ―Route des Sels とRoute des Stages―川野 英二
  • コミュニティ・ボンドの概要について 泉 留維
  • ゲゼル研究会年末講演会のお知らせ
第59号、2002年10月1日発行

  • ゲゼル研究会講演会ご案内
  • 国力を衰退させる公債と公共事業―「公共政策の倫理学」刊行に寄せて―青木秀和
  • <地域通貨は今> (9)
  • グループ元気市場 元気券 資料提供 グループ元気市場事務局 ウラシマユージ
第58号02年9月29日発行

  • 自己を見失った日銀 曽我 純
  • フランス地域通貨の現在 2
  • ―Intersel 2002報告:アトリエ「間接的相互システムとヨーロッパの実験」―
第57号

  • 「利子ともインフレとも無縁の貨幣」第2章(2)マルグリット・ケネディー今井 重孝 訳
  • <地域通貨は今>(8)
  • グループ元気市場(2002年8月1日設立)規約書
  • 「元気」運用規則 情報提供 グループ元気市場事務局 ウラシマユージ
第56号

  • フランス地域通貨の現在 1 ―Intersel2002報告― 川野 英二
  • 貝が法定通貨?!泉 留維
第55号

  • 川野 英二、「フランスの社会・連帯経済と地域交換システム」
第54号、02年9月20日刊

  • 東アジア実学研究会国際シンポジウムinソウル[02年10月29日~11月2日]発
  • 表予定稿、森野榮一、「二宮尊徳における内発的発展の論理」、 全定根(GRSK) 訳
第53号、2002年9月19日発行

  • 良き個人主義としての地域通貨 乾 淑子
  • スタンプ会と地域通貨 森野 榮一
第52号、02年9月18日刊

  • Rui, IZUMI, Current Trends in Japanese Community Currencies Viewed in a Map.Translated by Lumiko Matsufuji,September 14, 2002
第51号 02年9月17日刊

  • 携帯電話を利用した勧商場システムの流れ~あおばの会の「市場」を事例に~佐藤浩一・泉留維
第50号 02年9月16日刊

  • 経済収縮という異様に気づきつつある株式市場
  • 曽我 純<地域通貨TIPS>
  • 地域振興は気持ちのいい地域社会づくりから 森野 栄一
第49号

  • SEL(地域交換システム)とRERS(知識相互交換ネットワーク)のフィールド調査から 川野 英二
  • <貨幣改革論参考資料01>"Where Does All The Money Come From?", EDMONTON JOURNAL, November 7,1938.
  • 「貨幣は一体どこから来るのか」エドモントンジャーナル 1938年11月7日 翻訳:泉留維(いずみ・るい)
  • <新連載>『利子ともインフレとも無縁な貨幣』第二章(1) マルグリット・ケネディ 今井重孝 訳
第48号、2002年9月2日発行

  • 地域通貨は今(7)
  • 北部九州における地域通貨の現状 大杉 卓三
第47号、2002年8月30日発行

  • 地方自治体による消滅貨幣導入を 泉 留維
  • 地域通貨の単位(1):労働量を基準とすることをめぐって 塚田 幸三
第46号、2002年8月20日発行

  • 大不況に直面する米国経済と世界経済のピークアウト 曽我 純
  • 地域通貨は今(6)
  • MAAS交流会夏in前橋 森野 栄一
第45号、2002年8月10日発行

  • 岩手県の信用生協について 泉 留維
  • コリン・ウイリアムス、「能動的な市民精神に報いる'時間'について」
  • 『Town & Country Planning』、2002年6月。翻訳:泉 留維
第44号、2002年7月30日発行

  • 行き詰まった財政資金繰りと減価する公債 青木秀和
第43号、2002年7月20日発行

  • 利払い停止の必要性と更生法の原理(2)青木 秀和
  • 地域通貨と疎外問題 塚田 幸三
第42号、2002年7月10日発行

  • 利払い停止の必要性と更生法の原理(1)青木 秀和
第41号、2002年7月1日発行

  • 環境切符の提案 森野 栄一
  • 環境切符フロー図 河原崎 裕子
  • 反落のリスクが窺われる景気 曽我 純
  • 地域通貨は今(5)
  • ヨコハマリーフ-発券・流通の骨子- 森野 栄一
「人間の経済」6月27日刊行、第40号

  • 消費拡大で過剰資産を解消 曽我 純
  • 国公債利払いの致命的重荷(2) 青木秀和
  • ○○市環境切符の提案 森野栄一
  • 環境切符フロー図 河原崎裕子
「人間の経済」、第39号 02年6月11日発行

  • 国公債利払いの致命的重荷(1) 青木秀和
  • 自由貨幣のさまざまなカタチ 泉 留維
  • 利子と環境--A.A.クールノーの予言-- 森野栄一
第38号 2002-06-01

  • 地域通貨は今(4)
  • ~クラブママーズ、「クラ」、生協の枠を超えてひろがる~山口 久子
  • 地域通貨と思想  塚田幸三
  • <連載>哲学 への いざない (10)
  • 其ノ十:計るものと、計られるもの 岩田 憲明
第37号、02年5月12日

  • 美術と公共(4)白川 昌生
  • 地域通貨は今(3)~ドングリは宝もの~泉留維
  • <連載> 哲学 への いざない(9)
  • -- 其ノ九:サブジェとオブジェ -- 岩田 憲明
36号 02年3月31日

  • 景気動向からみた日米の株式相場    曽我 純
  • 地域通貨は今(2)~愛媛のタイムダラー~ 泉留維
  • 韃靼旅行記(8):VWの工場と旅の終わり 泉 留維
35号 02年3月16日

  • 阪神大震災で崩れさったもの 河宮信郎/青木秀和
  • 韃靼旅行記(7):豊満ダム 泉 留維
34号 02年3月12日

  • 日本経済は6年半前の水準へ  曽我 純
  • (要約メモ)
  • 1985~2000年の米国小規模銀行の経済パフォーマンスについてBassett, W. and Brady, T. "The Economic Performance of Small Bank, 1985-2000", Federal Reserve Bulletin, November 2001.泉 留維(いずみ・るい)
第33号 02年3月10日

  • 政府のデフレ対策、当局の貧弱な発想が露呈 曽我 純
  • もっと「すごいこと」が起こる 青木秀和
  • 地域通貨は今(1)~炭が基本のちゃこマネー~ 泉留維
  • 自立- 自由経済の意味について 森野 栄一
第32号

  • 「人間の経済」第32号
  • 流動性の罠を回避・脱出する方法(5)
  • ウィレム・H・ブイター&ニコラオス・パニギルツォグロウNBER Working Paper, No. 7245, July 1999 朴 勝俊 訳
31号、02年3月6日刊

  • 流動性の罠を回避・脱出する方法(4)
  • ウィレム・H・ブイター&ニコラオス・パニギルツォグロウ
  • NBER Working Paper, No. 7245, July 1999 朴 勝俊 訳
30号

  • 数字で見る日本円の世界~銀行が通貨を作っているということ~ 泉 留維
  • <連載>哲学 への いざない(8)岩田 憲明
  • <やさしい経済>経済成長      曽我 純
29号、02年2月26日発行

  • 破綻への坂道をまっしぐら -2002年度愛知県予算案から- 青木秀和
  • 町田大福帳、花の券― 交換リングにおける紙券活用の一事例 ― 森野 栄一
  • 町田大福帳、「花の券」発行手法に関する提案森野 栄一
  • 資料 町田大福帳(東京都町田市)
28号、02年2月18日刊行

  • 異常な動きを示すマネー指標 曽我 純
    (サンプル)「マネタリーベース(MB)は昨年9月以降、前年比2桁の伸びとなっていたが、1月は23.4%増加し、2000年問題で資金供給を増やした2000年1月(+22.8%)を上回った。日本銀行券も10.0%増加したが、金融機関の日銀当座預金が14.9兆円、200.3%と異常に積み上がっていることがMB急増の主因。これだけ日銀券を発行し、日銀当座預金に現金を積み上げても、生産活動や個人消費は冷え込み、経済活動は疲弊していくばかりだ。金融機関の現金残高が増大しても、実体経済がマイナス成長下にあり、デフレが深刻化している経済環境の下で、金融機関が貸出拡大に踏み出すことはあり得ない。昨年9月末の全国銀行の不良債権は36.8兆円(金融再生法開示債権)、3月末比3.2兆円増加した。不良債権が増加している状態では、金融機関は貸出よりも不良債権の回収に力を入れるはずだ。
     昨年4月、銀行貸出は前年比-3.4%まで縮小したが、その後、マイナス幅は拡大しており、今年1月には-4.6%となった。MBの伸びは20%を超えているが、貸出はますます縮小するといった動きがはっきり読み取れる。MBの供給では貸出を拡大できないことが、過去のデータから明らかであるにもかかわらず、同じことを繰り返している。過去の失敗を顧みることなく、90年代は無為無策に終わってしまったが、2000年以降も同じ誤りを積み重ねることになるのだろうか。金融機関への資金注入では、単に金融機関のバランスシートの改善になるだけで、非金融機関に資金が流れでることはない。不良債権が大幅に減少すれば、貸出が増加することも考えられるが、150兆円もの不良債権を抱えている状態では、10~20兆円の資金注入では焼け石に水だ。」
    (曽我 純、「異常な動きを示すマネー指標」、「人間の経済」第28号、02年2月18日刊、pp2-3.)
  • 流動性の罠を回避・脱出する方法(3) ウィレム・H・ブイター&ニコラオス・パニギルツォグロウ
    NBER Working Paper, No. 7245, July 1999 朴 勝俊 訳
  • 韃靼旅行記(6):依蘭にて 泉 留維
第27号

  • 環境税と環境配当 ヘルムート・クロイツ 高雄 綾子 訳
  • 流動性の罠を回避・脱出する方法(2)ウィレム・H・ブイター&ニコラオス・パニギルツォグロウ / NBER Working Paper, No. 7245, July 1999 新井勝俊 訳
  • 韃靼旅行記(5) 泉 留維
  • <連載> 哲学へのいざない(7) 岩田 憲明
第26号

  • 流動性の罠を回避・脱出する方法(1) /ウィレム・H・ブイター&ニコラオス・パニギルツォグロウ / NBER Working Paper, No. 7245, July 1999 新井勝俊 訳
  • 商業振興と地域通貨 森野栄一
  • 韃靼旅行記(4) 泉 留維
第25号 02年2月12日刊行。

  • yufu玉、出現す?ワットシステム進化の一事例 森野 栄一
  • 機械生産と株価指数、記録的低水準に落ち込む 曽我 純
  • 韃靼旅行記(3):東北地方の料理 泉 留維
第24号

  • 95年を境に円安ドル高トレンドに転換 曽我 純
  • 韃靼旅行記(2) 泉 留維
  • 美術と公共(3) 白川 昌生
第23号

  • 負債で押し潰されそうなダイエーと盲目の銀行家たちの馴れ合い 曽我 純
  • 韃靼旅行記(1):出発  泉 留維
第22号「人間の経済」(B5版12頁)

  • 国民を煙に巻く日銀の量的緩和 曽我 純
  • 地方財政論 崩壊に向かう地方財政(4) 青木 秀和
  • 貨幣改革論の基本視角(5) 森野 栄一
第21号(2002年1月18日発行)

  • 地方財政論 崩壊に向かう地方財政(3) 青木 秀和
  • 美術と公共(2)  白川 昌生
20号(02年1月16日発行、B5版、全12頁)

  • 中小企業の業績不振と消費不況 曽我 純
  • 貨幣改革論の基本視角(4) 森野 栄一
「人間の経済」第19号(02年1月14日刊)

  • 白川 昌生 「美術と公共(1)」
  • 青木 秀和 「地方財政論 崩壊に向かう地方財政(2)」
  • 森野 栄一 「貨幣改革論の基本視角(4)」
「人間の経済」、第18号(02年1月10日発行)

  • コリン・ウイリアムス 「オーストラリアのレッツ:コミュニティ開発の新しい道具になりうるか」Colin C. Williams
  • Local Exchange And Trading Systems (LETS) In Australia: A New Tool Community / Development? (1997年)
  • International Journal of Community Currency Research Volume 1 http://www.geog.le.ac.uk/ijccr/日本語要約:泉 留維
「人間の経済」第17号(2002年1月9日発行)

  • 地方財政論 崩壊に向かう地方財政(1) 青木 秀和
  • 貨幣改革論の基本視角(3)-ダグラス少佐の国民配当について-   森野 栄一
「人間の経済」の第16号(2002年1月8日発行)

  • <資料>コリン・ウィリアムス「地域交易システム(レッツ):貧困者と失業者のための労働とクレジットの新しい源」(1996) 日本語抄訳 泉 留維
  • <連載>哲学へのいざない(6) 岩田 憲明
第15号(2002年1月5日発行)

  • <資料>エバン・グラン 「ノルウェーのLETSにおけるグリーンズの独占について」Even Gran, Green Domination In Norwegian Letsystems: Catalyst For Growth OrConstraint On Development? (1998年)
  • International Journal of Community Currency Research Volume 2http://www.geog.le.ac.uk/ijccr/日本語翻訳(要約):泉 留維
第14号(2002年1月4日発行)

  • 貨幣改革論の基本視角(2) 森野 栄一
  • <連載>哲学へのいざない(5) 岩田 憲明
第13号

  • 通貨が生まれ変わるとき 泉 留維
  • 貨幣改革論の基本視角(1) 森野 栄一
  • <連載>哲学へのいざない(4) 岩田 憲明
12号

  • 政府債務巨大累積の過程(5) 青木 秀和
  • MAAS券のリターンとはなにか 森野 栄一
  • 2002年1月、MAAS券発行 MAAS
11号

  • 金融恐慌状態に陥った日本経済 曽我 純
  • 政府債務巨大累積の過程(4) 青木 秀和
  • 自然学校NOSAPの「ありがとうシステム」 森野 栄一

2002 Quote of the day

  • 「・・・贈与経済の実行は依存性を取り除く論理的な第一歩である。依存性の除去を通して、特権のない者は彼ら自身の相互的な支援の構造を作り出しうる。」http://www.rationalanarchism.org/downsizing.htm 2002-11-30
  • 白川昌生、「文化は平和-産業なのか」、SAISON ART PROGRAM NEWSLETTER, No.40 / October 2002 より
    「・・・高度成長の中、『文化は金になる』という利益追求の価値基準 が柱であったことが、歴史認識、批判の不徹底さをまねき、『文化とは 野蛮の歴史である』(W.・ベンヤミン)と認識する現実感覚の欠落を放置 させてきた。歴史、倫理を無化する教理的理論の徹底は、かえって原理 主義と普遍性に根拠を求める美術の脱イデオロギー化とフォーマリズム のさらなる精緻化を求めさせたのだが、その軌跡は利益と結果重視の 経済発展と深く共鳴し合って同時進行していたのだ。オウム事件、ニュー ヨークのテロ事件は、この教理的世界が反転したそのままの位置から共鳴 現象と一緒に生産されてきたのである。モダニズムの徹底は、『大きな物語』 を消滅させると同時に、戦争というカオスを不可避的に引きおこすのか、 あるいはゆるやかな秩序への道を作り出せるのか、私達は根底から問われて いる。  規範、原理、普遍を根拠にしてきた近代体制は、これまでにない方法での解体 と再構築を要求されている・・・」
  • 「・・・株価が下落すれば、新聞を中心に、いつものことながら、株式市場が警鐘を発しているという発言が目立つ。なぜこのような紋切型の陳腐な解説が繰り返されるのであろうか。株価が投資家の投票の結果であり、市場は経済情勢を常に正しく評価しているとみているからだ。だが、80年代の急騰やその後、今日に至る株価の異常な変動は、株式が経済実態から大きく外れた修正であることを忘れてはいけない。株式相場は経済を過大評価したり、過小評価したりしながら、常に不均衡な状態にあるのだ。現在の株式市場は、80年代に日本経済を過大評価した修正過程にあるといっていい。流動性の高い株式市場の宿命ともいえる流通市場の膨張と収縮は、実体・貨幣経済に深刻な影響を及ぼしている。それは、株式が実体経済から遊離して過剰反応したからであり、実体経済を正しく反映した相場であれば、89年末のような暴騰やその後の崩落も起こらなかったといえよう。つまり、株式市場あるいは株式市場への参加者は、経済の実像を正しく捕らえることができなかったのである。株式市場があたかも「見えざる手」のように、つねに正しい評価を下していれば問題は出てこないが、実際は多くの参加者がいるとはいえ、所詮生身の人間の判断であるから、市場の経済判断はしばしば間違った。投資家の行動が長期予想をすることではなく、目先の市場に変化を及ぼすような変化に関心を注いだことも経済からの乖離を大きくした。株式市場が経済の上部にあるという発想から「市場の警鐘」という文言が生まれているはずだ。株式市場は経済のなかの一部分でしかないのだ。「市場の警鐘」を聞き、90年代幾度となく補正予算を策定し、実行してきた結果がこの無残な姿だ。今、求められているのは、株式市場は経済の発している声を真面目に聞かなければならないことだ。真面目に聞く耳を持たなかったつけが、底なしの株価下落に繋がっているのである。9,000円が妥当という根拠はどこにもない。確かなことは不良資産・債権は増加し続けており、日本経済の病は重くなるばかりだということである。病気が悪い方向に進んでいるなかで、株式が活況になることなどあり得ない。汗水たらして得たお金が、不良資産・債権の穴埋めに消えていくのでは、経済に活力がでないのは当たり前のことだ。当たり前のことが当たり前にみえず、「市場の警鐘」などと市場を崇め、歪める報道は社会に悪影響を及ぼす。このような大本営発表が続くことが、泥沼に陥っている日本の回復を妨げている要因のひとつと考えられる。」(曽我 純、「経済収縮と いう異様に気づきつつある株式市場」(「人間の経済」、第50号、02年9月16日)
  • 川野英二、「SEL(地域交換システム)とRERS(知識相互交換ネットワーク)のフィールド調査から」、「人間の経済」、第49号より引用。・・・「当たり前のことのようであるが、地域通貨ではシステムが自動的に動いているわけではなく、ヒトが動いているのである。日本でも地域通貨導入の目的は様々あるが、フランスの地域通貨の議論でとりわけ共通して重視されているのは「社会的つながりliensocial」である。人と人とが出会う場があり、そこで新しい社会的つながり、友人関係が広がっていることがフランス地域通貨の活発さの基盤となっている。新しい技術やシステムの導入が交換を活性化させるのではなく、重要なのは人間関係が交換を活性化させるのだということである。」
  • 「ひとは軍隊の侵略には抵抗するが、思想の襲来には抗わない」(ヴィクトル・ユーゴー、『犯罪の歴史』)2002-08-18
  • 「誰であれ指数的成長が有限な世界で永久に続きうると信じる者は狂人か、さもなければ経済学者たちである。」(ケネス・ボールディング)
  • 「生産物は人類のものではない。それを彼らに与えるのはエコシステムである。したがって、貧困も汚染も正当化されない。大地が我らが真の冨である。」(GlobalResourceBankhttp://www.grb.net).2002-08-08
  • 青木秀和「国公債利払いの致命的重荷」(「人間の経済」、第39号、2002年6月11日発行)より。フルテキストはgrsjまで。
    「一九六五年に国債発行に踏み切って以来今日まで国家財政のプライマリーバランスは一貫して赤字であり、黒字になったのはバブル期の八七年度~九二年度の六年度のみである。ところがこの間であっても国債残高は減るどころか逆に累増していた。

    どうしてこのようなことになったのか。答えは至極単純である。「利払い」が原因なのである。既存債務は元本部分と利払い部分とで構成される。ここで借金をして債務返済をしたしよう。すると、まず元本部分は返済した分を新たに借り入れるという関係になるから変化しない。しかし利払い部分は純然たる新規借入なのだから、これが元本に組み入れられて借金返済後の元本は利払い分だけ膨らむことになる。

    逆にいえば、債務返済の一部を借金で賄ったとしても、利払いをすることができる現金収入があれば累積債務を減らせないまでもそれ以上増大させることない。財政用語を使えば利払いを賄うに足りるプライマリーバランスの黒字があれば、債務累積はストップするということである。

    つまりバブル期にプライマリーバランスが黒字であっても、それは利払いを全額賄うには足りず不足分を新規借金で調達せざるを得なかった。このため結果として累積債務は暫増していったということなのである。したがって〈骨太の方針〉が言うように「元利払い以上の借金を新たに行わないこと」だけでは債務残高の増大は止められないのである。」
  • 「米国に欠けているものは恥の文化だ。どんなビジネス・リーダーもたとえなにか悪いことをしてもどろぼーとはみなされない。これは一種の癌細胞だ。」ギイド・ロッシ(GuidoRossi)テレコム・イタリア前会長
  • 農民による農地の個人的所有に基づく相互主義は農工連合にまで組み上がる多元化、多中心化、権力という絶対性の相互牽制による脱権力化を特色とする社会構成を構想している。2002-07-03 Morino,Eiichi
  • 西周『百學連環第二編下』(全集、第四巻、242頁)にいわく
    「第七Money(泉貨)Circulation(通用)既に物成りて交易するも、其互に交易するところの物品其價常に互に均しきことを得す。故に其不足を暫時補ふか為に、或る他の美なる貝の數を附して互に交易せしより起るところなり。今の金銀の貨は古昔の貝より變し来るものなるか故に、化の下に貝の字を加へしものなり。此金貨、銀貨たるものは、物品の如く用をなすものにあらす。故に物品なくして金銀あるも更に用ゆる所なく、都て用をなすものは物品なり。金銀は物品のmedium(媒)にして、themeasureofprice(直段ザシ)なり。直段ザシとは物の價を測り極める矩尺(モノサシ)なり。故に金銀の貨幣たるものは別に其用あるものとなすは大なる誤りとす。凡そ人生を便利にするは、貨幣たるもの必すしもなかるへからさるものなり。」
  • 「内閣府が公表している「景気動向指数」のうちDI(ディフュージョン・インデックス、3ヵ月前に比べて景気が改善、悪化しているかを指数化したもの。50%を上回れば景気は回復方向にある)の一致指数は4月まで3ヵ月連続で50%を上回った。こうした景気動向指数の変化から、「景気は、依然厳しい状況にあるが、底入れしている」(6月の月例経済報告)との判断を示している。「景気動向指数」にはCI(コンポジット・インデックス、景気の量感を示す)という指数も公表されている。CIの一致指数は昨年12月を底に上昇、先行指数も同9、10月を最低に上向いており、景気の短期循環は上昇しているといえる。

    だが、足元の経済情勢が変化したという感触は得られず、短期的にはいくらか回復しても、近いうちに反落するリスクを抱えたままの状況ではないか。すでに「景気動向指数」のなかには、今回の景気回復が短命に終わりそうなことを示唆しているものがある。CIの先行指数よりも先行性のある一致・遅行指数は昨年7月を底に上昇しており、先行指数に5ヵ月先行している。景気が回復していけば、一致指数は上昇する半面、遅行指数は低下しているため、一致を遅行指数で除した一致・遅行指数は転換点の前後で急上昇する傾向がある。

    CIのそれぞれの前年比伸び率を比較すると、景気の変動が一層明らかになる。90年代の一致・遅行指数は、景気の山谷のいずれに対しても最も早く変化していることが分かる。4月の一致・遅行指数は前年比21.0%上昇しており、過去のピークを超えている。ということは、これ以上伸び率が上昇することは考えにくく、早晩、急低下することになり、数ヵ月遅れて先行指数、その後、一致指数という具合に下降していくことになろう。

    前回の99年1月を谷とする景気回復過程では、一致・遅行指数の前年比伸び率は谷の6ヵ月後に早くもピークを付け、その15ヵ月後が山となった。昨年12月を景気の谷とみなせば、伸び率はその4ヵ月後にピークを付けた可能性が大きい。景気に広がりがみえないことから、今回の景気循環は来年央に山を迎えることになるのではないか。99年1月を谷とした景気回復は21ヵ月と戦後最短となったが、今回はさらに短くなりそうだ。」(曽我純、「反落のリスクが窺われる景気」「人間の経済」第41号、02年7月2日)2002-07-03
  • 「消滅貨幣と地域経済」

    2001年のマネーサプライ(M2+CD)は前年比2.8%増加したが、名目GDPは1.9%減少した。GDPをマネーサプライで割った貨幣の流通速度は0.77に低下した。98年以降の貨幣の流通速度の低下は急激であり、不良債権・資産が貨幣流通の障害物として立ちはだかっていることがわかる。企業の債務免除や金融機関への公的資金の注入では、不足分を補充しているだけであり、貨幣の流通速度への影響はゼロである。貯蓄や退蔵されにくい消滅貨幣の発行により、流通速度を引き上げ、経済成長率を高めることが必要だ。東京都の全世帯542.3万世帯(2000年国勢調査)に一律20万円の消滅貨幣を配布すると、約1兆円の購買力に結びつくことになるが、月1回減価する消滅貨幣であれば、最低でも年12回持ち手が代わり、年12兆円のもの・サービスが売れることになる。消滅貨幣の導入で円の使用が減少すると予想されるが、東京都からの贈与であるので、「円」の使用量もそれほど落ちないであろう。東京都のGDPは83兆円(99年度)だが、売上高12兆円のうち付加価値を4兆円とみなせば、GDPを4.8%引き上げることになる。99年の小売業の売上高(174兆円)へのインパクトは6.9%と大きく、需要の拡大に伴い物価も上向いていくのではないか。1兆円の消滅貨幣を発行しても、東京都の財政は傷むことはない。1年後の貨幣価値をゼロにするのであれば、貨幣価値の12分の1を毎月証紙の形で回収できるからだ。1年後には発行した消滅貨幣の価値をすべて回収でき、家計は消費を楽しむことができるのである。

    税制を弄るようなことでは現状のデフレを退治することなどできはしない。家計部門の購買力を強化する以外にデフレから抜け出す方法はないのである。時価評価すれば200兆円以上の評価損を計上しなければならない土地や株式を、ここまで根気よく持ち続ける日本の経営者や過去に通用しなかった政策を飽きもせずに俎上に載せる政治家・官僚に任せておいたのでは、日本経済の再生はあり得ない。経済財政諮問会議は「骨太方針第2弾」を打ち出したが、こうした出涸らし施策では、骨粗鬆症は酷くなるばかりだ。中央に依存する姿勢を改め、地域がみずからの頭で地域のことを考えていき、解を求めていくこと以外に現状を打開する術はない。「消滅貨幣」は地域が主体性を発揮できる道具になると思うのだが。」(曽我純、「消費拡大で過剰資産解消」、「人間の経済」、第40号、02年6月27日刊行予定)
  • 「且つ金銀銭の通用出来より、聖人、自由を達し華美し、貯へ賁(かざ)り心に任す。衆人之れを視て、金の通用成りて以来、欲心始めて発り、万人凡て金を以て諸用を弁じ、栄華を欲す。故に欲心盛んに妄行の世と為る。是れ聖人の罪なり。此の金を以て諸物に易代し、己れが欲する所に足る。故に、上下、万人、金を得る則は、身望寛楽成し易し、故に一命に代へ金を惜しむ世と為る。故に人性、自然の真清神、正直の心、金銭の為に妄欲、乱情して真性を埋む妄感の世と為る。万国凡て皆、妄欲一般なり。故に船を以て万国に渡り、国産物を金銀に代へ、亡命を省みず渡海を為し、毎国市を為し、都鄙凡て物と金銭替代す。之れ売買と為し、商と名づけ之れを制す。耕さずし賁り衣(き)、貪り食ひて成る故に、妄妄として利欲のみに極泥して、自然、人倫の道は夢にも知ること無し。旅に迷ひて路を失ひ、狐狸に誑かさるる者の如し。彼は此れを誑かして利を欲し、此れは彼を誑して利し、主従、親子、兄弟、互ひに言を巧みに利を欲し、俗僧、男女、只一に金銭の為にして、身命亡滅を知らず。転下を奪ひ奪はれ、国を取り取られ、家滅を起し、人を殺し人に殺され、大盗、小賊、刑罪の為に刑戮せられ、上下貴賤、只一に金を欲する一業なり。」(安藤昌益、『自然真営道』)2002-06-23
  • 「ここで時空は異なるが、貨幣の弊害について星湖(注:18世紀朝鮮の実学者、星湖李?を指す)ほどに悩み、その弊害から抜け出す方法を考えた三人の哲学者が浮かび上がる。日本の江戸時代の三浦梅園(1723-1789)とフランスのボアギュベール(1646-1714)、そしてドイツのシルビオ・ゲゼル(1862-1930)である。この三人と星湖には、貨幣についての共通の視角がみられる。第一は貨幣の三つの機能である交換の手段、価値の尺度、保蔵の手段のうち、三つ目の貨幣の保蔵の手段に否定的視角をもっていたということである。第二は真の財貨とは金銀宝貨ではなく人間を生存させる食べ物や着るものなどの一次生産物であるという主張である。第三には、みな重農主義的な経済観を持っていた点である。」(韓睿?、「星湖李?の批判的貨幣観ー経世思想の一側面としてー」、第6回東アジア実学国際シンポジウム論文集(日本語版)、p.1162000年11月26日ー29日、日本福井県芦原町国際会館)
  • 「・・・取手という町の郊外に設立された芸大の新学部と、その活動をふくめて、アートマネージメント、またきたるべき美術の姿や働きを求めての、川俣などを中心にして動いているグループの人たち----ほとんどがそれなりの力をもっている美術関係者ばかりだが----の活動と、彼の発言の間には、ある距離、ズレがみられないだろうか。芸大は新興の郊外の都市状況を美術活動等を通じて地元の人や商店街をまきこんで活性化(?)したいともくろんでいたのだが、それはうまくいっていないと聞いている。しかし、日本の各地では、美術で町おこしという動きがあちこちでひとつの決まったパターンのように繰り返されて企画され、そうした場には川俣やその関係者がいつも顔を出す----招待されるというパターンが出来あがってしまっている。この現実はどう理解すればいいのだろう。先にのべた「文化立国21プラン」を現実化してゆくための行政勢力とみるべきだろうか。あるいは自治体自らの自発的努力とみればいいのだろうか。それにしても、これらの決定、活動はいつも下からではなく、上から、あるいはどこかの企画者が上に働きかけてやってゆくパターンになっていて、これも公共事業の方法とほとんど同じではあるまいか。」(白川昌生、「美術と公共(4)」、「人間の経済」、第37号、02年5月12日、p.4.所収)MAASサイト
  • アイルランド、ダブリンに本拠をおく持続可能な経済のための基金theFoundationfortheEconomicsofSustainabilityの文書のオーストラリアのERAによる要約です。「金融システムの運用手口が強制する経済成長A地球は有限である。そしてどのような経済成長も地球の資源活用を必要とするので、無際限な成長は持続可能性と両立しない。不幸なことに、世界中で使われるほとんどの貨幣は債務の基礎のうえに創造され、債務が返済されるときには存在することをやめる。このことが意味するのはもし世界経済が崩壊すべきでないのであれば、こうした多くの貨幣が貿易を可能にするために必要とされるがゆえに投資家がつねに魅力的な投資機会をみつけ、したがって返済する以上に借り入れられることを確保する必要があるというわけだ。言い換えれば貨幣システムは常に社会的、環境的諸限界と直接的に衝突しており、これらの諸限界に優先されねばならないと。B国内的な、また多国間の諸通貨は若干の世界の富裕な諸国によって創造され、それらはあたかも世界通貨のように使われる。擬似的な世界通貨を発行するこれら諸国は巨大な権力をもち、それら以外の諸国の犠牲において優位性を手に入れている。C個々の政府はグローバルなシステムの崩壊を阻止するために成長が社会的に、また環境的に維持可能かどうかを考慮する余地がない。というのも、経常収支や資本勘定のマネー・フローが為替市場が通貨の為替レートを決定するときひとまとめにされてしまうからだ。このことは移動する資本の所有者に為替相場を超える、さらには政府を超えるほどの過大な力を付与している。また、このことは、関係諸国の実体経済を不安定にする投機的なカネの流れが引き起こす不安定性を作り出してもいる。」
  • quote_of_the_day030100.........言葉ともの、心と体、自然と文化を商品に変えてしまうことで、我々は世界の不平等をいっそう悪化させている。世界全体の基本的な食料の生産はいま、世界のニーズの110%に達しているが、しかし毎年3千万人がいまだ飢えで死んでおり、そして8億人以上が栄養不良である。1960年には、世界の人口中、最も豊かな20%が最貧の20%の収入より30倍も多くの収入を得ていた。今日、その20%の富は82倍も多いのだ。この惑星の60億人の住民のなかでわずか5億人が快適な生活をしている、困窮する55億人の生活を置き去りにして。LeMondediplomatiqueにいつもいい記事を書いているイグナチオ・ラモネIGNACIORAMONETが「2000年」という記事を書いています。全文を参照したい方は下記。英語で読めます。
    http://www.monde-diplomatique.fr/md/en/index.html
  • 「イサカアワーズは、われわれの時間、われわれの道具、われわれの森林・土地・川などの真の資本によって支えられている。」
  • 『軍歌の後に付いていける者には脳味噌は要らない。脊髄で十分。』アルバート・アインシュタインCeluiquiestcapabledemarcherderriereunemusiquemilitairen'apasbesoind'uncerveau:unemoelleepiniereluisuffitAlbertEinstein(1879-1955)
  • [gesell2631]quote_of_the_day200100quote_of_the_day200100.........「きみは旋盤を必要としないかもしれない。十分なパンをもっているかもしれない。しかし旋盤メーカーの労働者は旋盤をつくらなければパンをうることができない。それで彼らはいま手に入るパンを獲得するために戦争用の砲弾を作る旋盤を作っている。」(ダグラス)......「新しい自動車工場は雇用を提供するとして歓迎される。しかしわれわれは新たな工場を必要としているのか。自動車工場は十分にあるのではないか。販売不振のため閉鎖されてきているのではないか。マーケットで生き残る厳しい競争を強制されて、産業はコストを削減し、消費者が商品から自分を守る必要性があるような点まで、つまり、消費者に安全でないような安価な点にまで品質を低下させてきた。」(ローボッサム)
  • quote_of_the_day160100.......10人の人間が賭け事をしようと一軒の家に集まっている。テーブルの上に銀貨を置く代わりに、彼らは賭博場が現金と引き替えに、あるいは賭博人が債務の支払い能力があればサインと引き替えに渡してくれる賭札を使う。勝負が終わると、胴元が保有者に賭札の払い戻しをする。賭博人たちは決して自分たちで清算しはしない。この小さなサークルのなかで、胴元が保証し、また受領する金額や信頼するに足る署名によっても保証されている賭札は真正の貨幣なのである。交換銀行は、ここにいう賭博場と同様の役割を果たす。(ピエール・ジョゼフ・プルードン)
  • quote_of_the_day110100........腰を下ろして、わずかな残り火で、つまり今の政治経済学で、一生懸命手を温めようとするとき、その消えゆく煌めきと、それがかつて勝ち誇ったうぬぼれの強い科学であったことを対比ぜずにはいられない。(ステファン・リーコック)
  • quote_of_the_day070100
    キリスト教徒の方は下記の言葉をどうぞ・・・..........利子を認めるどのような立法も無意味であり、無効である(教皇アレクサンダー3世)蓄財してはならないnolithesaurare(教皇クレメンス9世による鋳貨への刻印)お金を流通させず家に置いておく者は誰であれ破門されるであろう(教皇ボニファス8世)
  • 「もちろん、これはユートピアだ。しかし、こうしたことが意味ある改革のうねりを活気づけてきたのではないのか?19世紀はトクビルによって、自由のユートピアとナショナリズムの覚醒をもった。20世紀はマルクスによって公正のユートピアと社会主義を有した。両者ともその成功と悪夢をみた。歴史が示したのは自由と公正は両立しないということであった。21世紀はそのユートピアとして自由と公正を和解させる価値、すなわち友愛をもつであろう。」
    ジャック・アタリ(JacquesATTALI)マイクロファイナンスのプロジェクト(PlaNetFinance)人間にWMI(ワールド・ミニマム・インカム)を保障するようなシステムの趣意書より
  • quote_of_the_day010300「一方で、アフリカの最貧緒国の政府は、政府の収入の25%を外国の貸し手に債務支払いとして支払っている。我らが債務支払額は政府の全収入の25%に匹敵するということだ。」ガブリエル・ファビアオ・マンボ(GabrielFabiaoMambooftheMinistryofPlanningandFinanceinMozambique)
  • 「好景気の中では不良な事業契約が数多く取り結ばれる。債務は返済不可能なまで背負い込まれる。財は利益を上げて販売するのが不可能なまで生産され、蓄積される。貸付は返済が不可能なまで貸し出される。金融の領域でも、生産の領域でも、好況が破裂するとき、こうした不良契約が暴露される。いま再び回復が始まるために肝要なのは、こうしたポジションが清算されるべきだということである。」(ライオネル・ロビンズ、1935年)
  • qute_of_the_day060200........................「あなた(プルードン)が考えているような、通貨なして済ませるという考えは、別に新しいものではありません。この道の本職は何年も前から通貨の必要性は社会組織の欠如に他ならないといっております。私は、すべての人びとが勘定の振り替えによって互いに決済できるような社会を考えております。どのような形でも、あなたは公衆にこのような考えの旗を高く掲げ、この実現のための計画を提起した最初の人であるという栄誉を与えられるでありましょう。」(マドールのプルードン宛書簡、藤田勝次郎訳)
  • quote_of_the_day230402「われわれにとって生活の仕方を維持していくためにはわれわれはお互いに嘘をつかなければならない、とりわけわれわれ自身に対して。この嘘は真実に対するバリアーとして振る舞う。この障壁はそれがなければ悲惨な行為が不可能になるだろうから・・必要なものなのだ。」デリック・イエンセン(DerrickJensen)
  • quote_of_the_day260500
    「ワルラスの理論やこの線に沿ったあらゆる理論はナンセンスも同然だ」(ケインズ、ヒックスあて書簡、1934年12月9日)
  • 「自分(達)が必要とする物は自分(達)で作ろう。世界的な分業は、人を、ほんの一握りの作る人(機械があり大量生産可能。儲かる)と、大勢の作れない人(国際市場で売れる技術が無い。貧乏)に分けてしまう。分業体制に組み込まれず、自分達で出来ることをして、自給の経済をつくることが、一人一人を豊かにする。」(「ガンジー自立の思想」マハトマガンジー)
  • 世銀の言ってるデータですが・・
    イスラエル-パレスチナ戦争の経済コストはパレスチナ経済の所得の50%以上(パレスチナのGDPは45億ドル、その53%)、つまりパレスチナのGDPの半分以上がふっとんだわけだ。物理的損害は6億ドル、世銀などの国際援助者は少なくとも17億ドルが今年の緊急援助だけで必要だろう(あっ、これはInternationalHeraldTribuneからの引用だ・・)。こうした被害には、もちろん人的被害は入ってないわけ。 Morino,Eiichi
  • 「資本主義のもとでは人間が人間を搾取する。社会主義のもとではその反対が真実である。」ポーランドのことわざ
  • 「こんにち権力の頂点は貨幣を発行する権力である。もしこの権力が民主化され、最優先に社会的でエコロジカルな関心の方向に焦点が与えられるならば、いまだ世界を救済する希望が存在しうる。」(トーマス・グレコ)
  • こういう経済的に停滞した時期は人はほんとうに必要としているニーズはなにか模索し、新たな消費行動のスタイルを確立しようとしているんでしょうね。地域通貨のなかでそれを感じます。そこで、「人は自分がなしで済ませることができるモノの数に応じて豊かである」というソロー(HenryDavidThoreau)の言葉を思い出します。私は自動車は捨てましたが、これからたとえば100万円自由に使えても自動車は購入しないでしょう。なしで済ませられないモノが別にあることにも気づいてきました。 Morino,Eiichi

  • 「最終需要である個人消費を喚起する以外に経済を立ち直らせることはできない。政府のデフレ対策は法人企業ばかりに向けられているが、観点を180度変える必要がある。金融機関への資金注入や企業の借金棒引きなどの手段を講じて救済しても、経済が好転しなかったことが、90年代の教訓として活かされなければならない。30兆円を超える資金を家計のバランスシートの改善等に役立てていれば、事態はこのように深刻にはならなかったであろう。消費を刺激するような税制改正はいくらでもできたはずだし、消費税をゼロにすることもできた。相続税、贈与税、住宅資金への非課税枠の拡大等早急に変更する必要がある。消滅貨幣の導入は消費を刺激するきわめて重要な施策だ。民間部門では賃金カットが行われているが、赤字国債を発行しておきながら公務員給与にはほとんど手をつけていない。本来ならば、大幅な給与削減がなされなければならないのに、国の信用で借金し、給与に当てているのだ。公務員の給与の半分は消滅貨幣で支払う等の措置を講じる必要がある。」
    (曽我純「政府のデフレ対策、当局の貧弱な発想が露呈」、「人間の経済」第32号、02年3月11日)

  • 「公債費とは、いうまでもなく過去にした借金の元利償還に要する経費である。歳出のうち支出が義務づけられ、任意に削減できない経費を「義務的経費」という。人件費や生活保護などの扶助費そして公債費がこれにあたる。しかし、例えば愛知県がここ数年行ったように職員団体との合意が整えば「給料カット」により人件費は押さえ込むことが出来ないわけではない。この人件費とは違い公債費はどのような手段を使っても調整できるような性質の経費ではない。義務的経費中の義務的経費なのである。これが最大の伸びを示しているということは、フリーハンドで予算規模を定めることができない県財政の「硬直化」が著しく進行していることを意味する。」(青木秀和、「破綻への坂道をまっしぐら-2002年度愛知県予算案から-」、「人間の経済」、第29号、02年3月2日、p2)

  • 連帯経済はスローガンでしかないのでは?
    いいえ。20世紀は権力の集中化、位階的システム、中央集権化された経済の世紀でした。21世紀は新たな技術によって地域やコミュニティがネットワーク化する世紀でしょう。そして連帯経済がその役割を享受すべきなのです。それは社会的で互酬的な法が支配的にならねばならないということです。いま、このことは市民社会の覚醒によってオルタナティブを作り上げるということでもあります。(フランスの連帯経済大臣のギ・アスコエさんのインタビュー23日付けリベラシオン紙)

  • 「金融機関のバランスシートに記載されている資産は、貸出や有価証券から構成されているが、有価証券では貸出ができないので、日銀は買いオペなどで金融機関の所有する有価証券を買い上げ、その代金を日銀当座預金に振り込み、金融機関の手持ち現金を増やしているのだ。これが日銀が行っている量的緩和だ。日銀にとっては有価証券と銀行券が増大し、金融機関は有価証券が減少する一方、現金が増加することになる。金融機関は資産構成が変化するだけのことであり、量的緩和を実施したからといって、金融システム外に資金が豊富に流れ出すわけではない。」(曽我純、"国民を煙に巻く日銀の量的緩和"「人間の経済」、第22号、p.3)

  • 君がどれくらい連銀について知っているかのテスト。はい、か、いいえ、で答えよ

    1連邦準備制度(Fed)は連邦政府の機関である。2Fedは米国の通貨を印刷し発行する独占的な権限を有している。3Fedが会員銀行に貸し付けた貨幣につく利子は連邦政府の借金を減らすのに使われる。4Fedは準備金として指定された保有金の量によって印刷しうる通貨量が制限されている。5Fedの帳簿類は毎年監査され、公的な記録である。6大統領は連邦準備制度理事会議長を任命するけれども、議長は独立して行動する。
    NaderontheU.S.FederalReserveということでネットに回っている話

  • 「形はさまざまかはれども、心の商売に非ざるはなし。かくまで久しく人の心に染みたる金銀なればたとひ聖人出でたりとも、一朝一夕に金銀の軽く、六府の重きをば知らしめ難かるべし。」(梅園)

  • 「事態がきわめて悪いほうに向っていることを知っている者に、事態は根本的には健全であるといわせることが、資本主義にたいする脅威である」(ガルブレイス、『大恐慌1929』)

  • 「・・・金融機関に巨額の公的資金を注入し、中小企業に資金を貸し付けたけれども、実体経済は回復しないばかりか、一段悪化の方向にある。消費や設備投資がまったく盛り上がらないのは、こうした資金は不良資産・債権の処理に使われているからだ。公的資金は、金融機関のバランスシート上の返済されない不良債権になっている貸付の付け替えにすぎず、資金は瞬時に消えてなくなる。いくら公的資金を注入しても、単に、資金は実質的に帳簿価値を下回っている債権を回復させるだけで、経済的な効果は発生しない。これで不良資産・債権が完全に処理されれば、前向きな貸出等が可能になるが、これまで処理は巨額の不良資産・債権の一部を処理しただけで、大半は各経済主体のバランスシートに残っているのである。土地だけで約1千兆円の価値が消滅している現実から判断すれば、法人および家計の不良資産は天文学的な数字となっていることは想像に難くない。金融機関及び非金融法人に巨額の資金を注入したが、経済はますます混迷の度合いを強めている。これは、金融機関発表の不良債権額は氷山の一角に過ぎないことの証左ではないか。貨幣の仲介機能を主たる業務としている金融機関や最終需要家でない非金融法人に、いくら資金を注入しても経済を回復させることができないことも実証された。経済の足取りを少しでも上向かせるには、法人に資金を注入するのではなく、家計のバランスシートの改善や税制面から個人消費が上向くような支援が不可欠なのである。」(曽我純、"米大恐慌以来の資産デフレに喘ぐ日本経済"、「人間の経済」、第二号、11月30日)

  • 「(渡辺)華山はもともと現状保守的な儒教道徳を重視し、それを実地に生かすことを目標にしていましたが、いつしか『波をおこし、時代を引き上げ、はるかな世界へと進んでいく』ことをめざす尚歯会の精神運動にコミットします。そして、遂に時代の先端部まで押し出されて政治の謀略にまきこまれ、悲劇的な最期を遂げることになったのです。」(別所輿一、「書評、石川淳『渡辺華山』(筑摩書房)」

  • 「2000年度の人件費・売上高比率14.1%を80年代までの平均である12%まで引き下げるには、30.3兆円の人件費を引き下げる必要がある。一人当たりの人件費を一定と仮定すれば、人員数(役員含む)では4536万人の15%に当たる680万人を解雇しなければならないことになる。かりに、人員を現状にとどめ人件費をカットするとすれば、現在の年平均人件費は446万円から379万円になる。9月の完全失業者数は357万人だが、人件費・売上高比率を適正水準に引き下げるには、さらに680万人の整理が必要だ。約1千万人が路頭に迷うことになりかねない。今、行っている政府の緊縮財政は、失業者1千万人時代の到来を予感させる。・・」(曽我純、"消滅貨幣の導入で経済危機脱出へ"、「人間の経済」創刊号、2001年11月23日、p.5)

  • 「利害や偏見から自由で、政府の影響を受けた著述家の高慢とも無縁な情報は、きれいな空気や水が人体に必要なのと同じくらい人間精神に必要だ。」(WilliamRees-Mogg)

  • 「富の倫理的分配を促進せよ。弁解をまぎれこませるのでなく。日に1ドルに満たない所得の人間たちが暴力を鼓吹するという事実は明らかに思える。すでに、1789年のフランスの革命家たちはこう叫んでいた。<われわれが何も所有しないがゆえに万人が危険な状態におかれる>」「バットマンのいない世界でジョーカーのテロをいかに制圧するか」抜粋(10月18日付け記事)

  • 「彼らがチョコレートを食べているとき、私の肉を食べているのだと彼らに言え」とスクリーン上で19歳の奴隷状態に置かれたココア労働者が言った。」(MichelDussandier)

  • 「いま世界中で2700万人が奴隷状態に置かれている。彼らは暴力によって支配され報酬を受けずに労働を強制されている。どの国でも奴隷状態に置くのは非合法であるにもかかわらず彼らが作る生産物がグローバル経済に送りだされ、家庭に流れ込む。私たちの誰もが彼らの隷属状態から利益をえている。」http://www.freetheslaves.net/

  • 「国家それ自体が頭上に吊されたダモクレスの剣である。債務が国家を蝕み、国家を存続させる公債は他の物と同様に信用を失う。」(ルイーズ・ミシェル)(LouiseMichel,L'erenouvelle-Penseederniere-SouvenirsdeCaledonie(ChampdesCaptifs),CHAPITREII,1887.)

  • 「意識なき科学は人間にとって常に現実を語るものの残骸でしかない。ここに、商品化を第一義にすると行き着くところがある」米国のDNACopyrightInstituteについての記事があります。http://www.liberation.fr/quotidien/semaine/20010820lunh.html

  • 「豊富なエネルギーがわれわれがしているような仕方で生活することを可能にしてきた。しかし、豊富なエネルギーは「枯渇しよう」としている。北米で天然ガスは2005年までに、原油生産は2010年までに。200年間で、作り出されるのに60,000,000年も要した蓄積された太陽エネルギ(化石燃料)は燃やしつくされるであろう。」
    詳しくはhttp://www.eia.doe.gov/oiaf/aeo/index.html Morino,Eiichi

  • 生まれたばかりの人民が、政治の健全な格律を好み、国家規範の根本原則にしたがいうるためには、結果が原因となるべきこと、制度の産物たる社会的精神が、その制定自体を司ること、そしてなにより大切なのは、人々が、法が生まれる前に、彼らが法によってなるべきものになっていること、などが必要である。ルソー「社会契約論」よりaoki.hidekazu

  • 「異端的貨幣理論家は歴史的に、・・・貨幣を財とみる支配的な考え方を放棄してきた。こうした批判のなかでよく知られたもののなかには、貨幣理論に対するエントロピー法則の意義と適用という物理科学から流出してきた見解がある。もし、古典派や新古典派が推論するように、貨幣が財であるかのように扱われうるならば、それはまた、物理的世界を苦しめているのと同じ自然の帰結に苦しまないということがあるのか、ということでもある。時の経過のなかで減価を被る物理的財と異なって、貨幣債務は複利で増大していくし、だからエントロピー法則の影響から逃れているようにみえる。こうした貨幣と物理的財の非対称性のゆえに引き起こされる周期的な再調整あるいは金融危機を防止するために、シルビオ・ゲゼルやフレデリック・ソディのような19世紀後半から20世紀初めの異端的な思想家は、こうした不均衡が流動資産の保有に対する課税によってのみ除去されると考えた。まったくといってよいほど知られてはいないが、こうした異端的な思想は資本主義の診断において思想の重要な底流としてケインズによって『一般理論』で認識されている。」(マリオ・セッカレッチア、「貨幣、信用、金融、歴史的概観」、「自由経済研究」第19号、pp.62-63.) Morino,Eiichi

  • 「今日、われわれには、正しく配分された需要(rightlydistributeddemand)がより大きな総需要よりもいっそう必要である。大蔵省は困窮した領域を特別に支えるための費用をまかなうために別のところを節約する権限を与えられるであろう」(JMK,xxi,p.385.)

  • 米国財務省の助言者であったラッセル・L・ムンクはこう書いている。「銀行は顧客に融資を提供することで新規にマネーを創造する。私的な商業銀行は予備金1ドルにつきおおよそ6ドルを融資によって作りだせるのだ。・・それは融資を受ける顧客向けに単に帳簿記入するだけで行われる。それでこう言うのだ。貴君は私どもに6ドルの預金を持っている、と。・・・顧客はただカネを借りただけなのだが、銀行はその新たなカネをもっているわけだ。それで銀行がこの新たなカネから利益を得るとはあきれたものだ・・・借り入れた貨幣につく利子を支払うための貨幣も、別の貨幣が別の源泉から生まれるように、同じ源泉から発生する・・」

  • 「銀行業は、邪悪な存在であると思われており、罪を背負って生まれている。銀行家は、この地球を支配していて、彼らから貨幣を奪い去っても、信用を生み出す力が残っているため、ペンのインク一滴で、必要な貨幣を生み出すことができるであろう。彼らからその力を奪い取り、鉱山のような偉大な財産が消え去ることによって、この世界は、生活するためにより幸せで豊かな世界になる。しかし、あなた方が、銀行の奴隷となり、そのコストを払い続けようとするのなら、銀行家に貨幣をコントロールされ続けられることになる。」(SirJosiahStamp,Director,BankofEngland,c1940)

  • 「米国の所得を三つに分けたとするなら、人口の上位10%が3分の1を手に入れ、次の30%の人間が3分の1を、下層の60%が残りの3分の1を手に入れていることがわかる。米国の国富を3つに分けるとするなら、上位1%の者たちが3分の1を所有し、次の9%の人間たちが別の3分の1を所有し、下層の90%の者たちが残りの3分の1を所有している(これらの数字は少し時代遅れになりつつある。上位1%の人間が保有する国富はいま、国富の40%から50%の間にある)。」(DavidSchweickart)

  • ・・・

    ぼくは知っている、地球が有限であることを。ぼくは知っている、人口の増加、資源の枯渇、公害、ガンやその他の病気、アレルギーが起こりやすくなってることを。ぼくは知っている、支配的なイデオロギーが経済学の領域の理論や公理に基づく経済成長であることを。で、ぼくは知っている、こうなっちゃうまでの時間の問題にすぎないことを。-地球の温度が水が沸騰するまでになるか-(科学物質や核の)ごみのなかで呼吸が出来なくなって、悲惨にも朽ち果てるか-さもなければ、最後に残された資源をめぐる戦争で死ぬか

    ぼくが知らないことは、災厄が起こるシナリオのどれが起こりそうかということ。

    ぼくは知っている、人々はこの惑星上で凡そ8千世代も環境と無理のないバランスをとって暮らしてきたということを。ぼくは知っている、このバランスはこの10世代で持続できないものに本当に変わってきたということを。ぼくは知っている、いまの趨勢ではちゃんと暮らせる最後の世代が子供や孫だということ。

    ぼくは思うんだ、尊敬されるオピニオンリーダーたちはあまりにも、フェルディナンドが彼の著作の最後で述べているCO2のゼロエミッションを考慮するのを恐れて躊躇しているし、撥ね付けていると。

    CO2のゼロエミッションに焦点を当てることは自動的にその他の排出削減の必要性にも焦点を当てることになる、人口の削減、特に豊かな国でね。

    で、なんで1700人の請願する者たちや、その信念を恐れるんだろう。

    自分のためにぼくは出来る限りよい人生を続けたい。人生は死をもって終わっちゃうんだ。EricAucielエコロジー・エコノミクスのMLにあった文章です。

  • ecoleconのMLにあったAdamGottschalkさんの投稿より......

    つまるところ利子がわれわれの膨大な諸問題の原因である。森は、銀行口座のなかに放り込まれ、せいぜい10年から20年の寿命で設計された建築物に変わってしまう。D.Kortenが書いているように、純粋な金融経済(融資、利子、金融商品、デリバティブズ、その他非常識で陰険な諸活動)は現行の実体経済よりも30から50倍も巨大であり、ほとんどの貨幣は融資を通して創造される。

    この事実以上に、破滅的な運命をもたらすものはない。バブルをポンとはじけさせるだけで、ただそれだけで、これまであった以上のはるかに信じがたいことが起きるし、それは一国に限られるものではないであろう。........

  • 「実際、不労収得を生み出さず、独占的で官僚制的な支配関係の形成を引き起こすことなく、経済上の不安定性を最小限に保つためには、市場経済の制度的枠組みが根本的に改革されなければならない。」(MauriceAllais,L'impotsurlecapitaletlareformemonetaire,1988,p.247.)

  • quote_of_the_day131099_2諸国家を破滅に導くあらゆる悪徳、なかでも重要なものに4種ある。すなわち国内の争乱、高率の死亡率、土地の不毛化、貨幣価値の下落である。これらのなかで、初めの三つはあまりにも明白だ。議論の余地はない。けれども四つ目の悪徳は、貨幣から引き起こされるものだが、ほとんど認識されず、真剣に考える者もわずかだ。国家全体が瞬時に破壊されるわけではないからだ。諸国家は緩慢に、目に見えぬ仕方で衰退してゆく。コペルニクス

  • quote_of_the_day131099-2我らが経済システムにおいて、貨幣は人間身体にとっての血液と同様の機能をもっている。生命に必要なあらゆる機能が果たされるために、血液循環が間断なく保証されねばならない。貨幣についても同様である。完全雇用を実現するために貨幣を流通させる必要があるのだ。元フランス首相、エデュアール・ダラディエ、1934年ロンドン会議での発言。

  • quote_of_the_day13109999%の人々がお金の問題を見ようとしない。科学もこれを見ようとしない。経済理論もそうだし、「存在しないもの」として定義しようとさえする。われわれが貨幣経済を問題としないかぎり、我々の社会の、いかなるエコロジカルな転換の見通しも存在しはしないのだ。Hans-ChristophBinswanger

  • 「要するに、自由放任laissez-faire,laissez-passerの時代は間違いなく禁止のシステムの時代と同様に過ぎ去った。今後は、科学の諸原理が援用され、発展し、組織される。それは有機的な原理である。なぜなら、公的行為と私的行為の正常にして積極的な競合、また集合的利益と競争が共に含まれるからである。」

    チェシコフスキー、「信用と流通について」(1839)

  • われわれはカネを手に入れるために働きにいく。カネを手に入れるのは食料を手に入れるため。食料は働く力をつけるため。働く力をつけて働きにいくのはカネを手に入れるため。カネを手に入れるのは食料を手に入れるため。食料は働く力をつけるため。働く力をつけて働きにいくのはカネを手に入れるため。カネを手に入れるのは食料を手に入れるため。食料は働く力をつけるため。働く力をつけて働きにいくのはカネを手に入れるため。カネを手に入れるのは食料を手に入れるため。・・・以下同様UptonSinclair

  • data_of_the_day031099
    米国による金融の量的緩和や為替介入資金の非不胎化政策の強要など、日本がインフレ政策をとるべきとの圧力が強まっています。変調を来し始めた米国の利害が背景にありますが(もちろん国内にもインフレを期待する事情もあります)、このかん、好調を続けてきた米国というイメージの陰で、あまり言及されなかった事実があります。それは第一次大戦以降、世界じゅうへの資金供給者の地位にあった米国が80年代に入ると債務国となり、世界中から資金を吸収し、信じがたい債務を積み上げている事実です。クリントンが大統領に就任して以降の時期だけで、新規借入が1.3兆ドルもあるんですよ。途上国の累積債務額2000億ドルなんか、霞んじゃいそうですね。米国のGDPに占める対外債務の割合が増加していくスピードのすごさを示すグラフとわかりやすいコメントをDougHenwoodが提供してくれています。ご興味のある方は下記をごらんください。http://www.panix.com/~dhenwood/USForDebt.html
    このGDPに占める債務割合の急増の行き着く先は何でしょうか。せっかくの日曜、もうしわけないですが、この不気味なグラフをごらんください。

  • #1地球は球形であり、有限である。さらに、それは不変の生物物理学的法則によって支配されている。有限の空間の中での、果てしない物理的成長は不可能である。#2貨幣は、銀行がローンを与えるとき創造されるが、銀行は地球の規模を拡大することはできない。
    JayHansonのペイジ参照http://www.dieoff.org/

  • 「貨幣は、現金や金融上の信用が変換可能であるかぎり、それらのさまざまな形態をとるが、ウォルカー教授の「貨幣、交易、産業」で定義されてきたように、それがなにから出来ているかにかかわらず、またなにゆえ人がそれを望むかにかかわらず、誰も自分の生産物と引き換えに受け入れるのを拒否しないものである。こうした定義が当然とみなされるかぎり、貨幣の保有あるいは貨幣に変換しうる金融上の信用が、扱われる総ストックの一部に直接に比例して他者のサービスに対する絶対的な紐帯を確立する。さらには世の中にある信用を含む金融上の全資産が、この定義からみると、世界の物的資産と予想される生産の総帳簿価格とバランスするであろう。」(クリフォード・ヒュー・ダグラス、「経済民主制」)
  • 「恩恵とは依然として、人が道徳的楽しみを手に入れるために自分の所有物や時間を捧げる交換である・・・」(DestuttdeTracy,Traitedelavolonte)
  • 「銀行が貨幣を創造するメカニズムはいっぱんに理解されていないし、このことは明らかに高度な重要性をもっているので、ここで説明を繰り返しておくのもよいかもしれない。新しい銀行が作られるとする。・・・10人の預金者がこの銀行にそれぞれ法定貨幣で100ポンド預金する。公衆に対する銀行の債務は1000ポンドである。この10人の預金者はお互いにビジネスをしており、現金を引き出し個々に支払いをするよりも銀行に彼らの口座で調整させるほうが事業に都合がよいことがわかる。少しして銀行はビジネスのわずか10%(英国では0.7%から1%)が現金でなされることに注目する。残りはほとんど帳簿上でなされるにすぎない。このとき、製造業者である10番目の預金者は大量の注文を受けた。彼は販売するまでに、賃金や給与、その他支出という、彼が注文を受けた時点でもっている以上の「資金」を支払わなければならない。・・・こうした困難のなかでかれは銀行に相談する。・・銀行は彼自身がもつ100ポンドの預金を引き出す以上の、100ポンドの当座貸越を認める・・全部で200ポンドである。3か月後の返済が102ポンドという条件でだ。・・100ポンドの当座貸越は10番目の預金者の口座に振り込まれ、200ポンド引き出せるというわけだ。・・

    ・・新たな貨幣が100ポンド、銀行家のペンの一走りでつくりだされた。10番目の預金者は幸運にも当座貸越を得て、従業員に賃金や給与を支払う。こうした賃金や給与は、銀行家の利子も含めて、すべてがコストに入る。あらゆるコストが公衆がその財を購入するさいの価格に入るのだ。・・・財の販売で公衆から得た102ポンドが銀行に支払われる。・・」(ダグラス少佐、「信用の独占」)

  • (アルベルト・メロ、「テリトワール(生活圏):地域民主主義評論」誌、369号、1996年)の続きです。ま、5年前の時点での話ですが。

    「私的権力の覇権!500年前に起こったことと対照的に、征服する企業に命令を下すのはもはや政治権力ではない。いかなる者をも代表せず、あるいはなんの正当性ももたない私的権力が存在する。それは、資本や商品の流通の規制緩和のおかげであり、障壁を次第に低くすることに負っているのだ。日々、1兆ドルを流通に投じる巨大な金融グループは50兆ドルもかき集めることになることを想起してみるだけで十分だろう。この額はどんな中央銀行の資金力をもうわまわっているし、各国のそれを足しても届かないものだ。例えば、先進7か国(G7)の準備金の総額は40億ドルを越えない。

    この事実から、現代の征服者たちは国連加盟各国の政府を人質にとっているともいえる。また、経済危機は実体経済に由来するよりもむしろ個人を富裕化する用具としての金融権力による人為的創造物に由来する。

    経済危機の中心には私的金融権力が自由な市場で獲得した公的債務証券が存在する。この私的権力は政府の政策まで直接にコントロールしようとする。例えばムーディーズグループは最近スウェーデン政府に社会政策の変更を迫ったし、カナダは社会保障費用や行政のコストのドラスティックな切り下げを迫られた。こうした抑制をせまる別の手段は為替相場での投機であり、彼らの収益率を一定の仕方で損ないうる社会的、環境的な政策をあえて課す国家の通貨を急落させるわけだ。米国では、1994年に、利子率の高騰がウォールストリートによって直接引き起こされた。それは金融上の債権者を害するインフレの高騰を抑える目的で行われたのだ。それはまた、連邦政府の債務に係る支払い利息の高騰をまかなうため社会保障支出を大幅にカットする事態をもたらした。今日、最も恐るべきことは現在の、深刻なかたちで現れうる状況にあるのではない。より恐ろしいのは、このメカニズム、そしてその論理的な一連のステップ、その支配的文化がこうした世界大の征服戦争の一般化と拡大をあおっていることである。われわれは、超国家的な権力センターに向かうのでなく、民主的に選挙され、コントロールされているようにみえるが、無責任でコントロールされず、ただ個人の富裕化という利害のみを擁護しようと活動する国民国家の権力へとむかうプロセスを目撃している。すでに世界大の規模で限りのない無責任さをわれわれはみてきた。

    モンテスキューの民主主義の定義である権力の均衡は金融上の全体主義のなかで消滅している。民主的システムはいまある世界的な戦争の犠牲のひとつとなる危険に瀕している。グローバル化のプロセスはその過程で、権威的な国家介入の構造を含んでいる。外へと向かう自由化は各国において増大する内的抑圧を自動的にもたらすであろう。自由な世界市場は国内の産業諸部門の、また地域の重大な危機をもたらすであろうし、それゆえ、人々を保障し支持する補助金の適用に導くであろう。このことは市民生活にしだいにまとわりつく官僚化と課税強化を推し進めるだろう。そのうえ、資本の自由化は制御されざる流動性を与えられた資本に対するゼロ課税に等しい。増大する社会上の、また環境上の危機に苦しむ国家において、そのもたらすものは多数の市民の所得に対する課税の強化でしかない。こうした市民は世界大の規模のカジノ経済で賭を行うほどの資金などもってはいないのだ。

    他方で、そして重大な損失の事例として、大企業と私的銀行の債務が公的債務に転換されるということがある(メキシコの事例)。これは公債を山ほど抱え込ませ、大多数の国民にこれが押しつけられることになる。このことから出てくる収益はごく少数者のものとなり、それにかかるコストは他の大多数と・・・そして環境の負担するところとなるのだ。勝利したマネタリズムはあらゆる権力が貨幣とそれによって収益をうる者へ与えられることを意味する。社会の残余の者たちと敵対しながら、与えられるのだ。貨幣を貸し付ける者、債権者の利害を守るための、第一級の目標はゼロインフレ率を維持することであり、これは実体経済と市民社会の崩壊に至り失業の増加と社会的排除、犯罪に行き着くものだ。・・・」
  • 「政治経済学の公理、自由放任、これは「各自は自分のことだけ構えばよく、他人のことなど神に任せておけ」(chacunchezsoi,chacunpoursoi,Dieupourtous)とイコールであり、需要と供給、これは「天は自ら助くるものを助く」のことである。「嬰児殺しと貧困」「人間による人間の搾取」を論結する政治経済学は、実証的でも、現実的でも、真実でもないこと、これは二月革命において人民自身が宣言したことであったのだ。」(プルードン)

  • 「朝目覚めてから夜寝るまで、もっと広くいうなら生まれた瞬間から死ぬときまで、そしてその後まで、彼の活動はマネー・システムによって支配され、制限されている。着るもの、食べるもの、家、教育、より散文的に、また広くいうなら世界を旅したり観たりする能力、人生における職業、・・・が広範に貨幣に関わっており、しばしば貨幣以外のなにものでもないのである。」(C.H.ダグラス、「民主主義に警告する」)

  • 「金融、すなわち貨幣はコミュニティの協同や、あるいはその資産の活用を必要とするどのような行動にとっても出発点である。その主要な範囲で、金融のメカニズムのコントロールによって個人の活動や組織的な活動がコントロールされるならば、なによりも教育や情報周知、系統的な情報収集が・・・コミュニティから効果的な活動のための正常な力量を奪いさる不満の発生を最小化する・・・」(ダグラス、「信用の独占」)

  • 「民主主義の自由は、もし私的権力が国家それ自体より強力になる点にまで成長しても人民が寛容であるならば、安全なものではない。このことは、本質上、私的権力をコントロールする個人や集団、その他が政府を所有するファシズムなのである。」

    かつて、30年代、フランクリン・D・ルーズベルトはファシズムの脅威に対して上記のように警告しました。しかし、今日、国家の経済規模をしのぎ、誰の統制も監視も受けぬ多国籍企業が地球を闊歩しています。そこでは民主主義なんて存在すらしないし、彼らからは子供の戯れにみえているのかもしれません

  • 「仕事の、合法で、平均以下の報酬によって、日々の取引が控えめにつりあっている、それは極端な単調さが存在する砂漠。・・地平線上に夢を燃え上がらせろ、1スーを使って100スーを稼ぐと約束させろ、誰にでも、とてつもなく恐ろしい場所で、二時間のうちに数百万を勝ちとらせるような、不可能を追い求める催眠を提供しろ。そうすると商業のなかにエネルギーが恐ろしく満ちてくる・・」(エミール・ゾラ)[EmileZola,L'Argent]

  • 「人の言に曰く、銭は妖物たり、それ虚費、民の貧乏なる所以なり。」李星湖(18世紀朝鮮の実学者)、「銭害」より。

  • 「経済的合理性はただ、収益を極大化し費用を極小化することだけからなるのではない。より正確には、収益を継続すること、さもなければ永続化することと結びついている。・・それは統計分析が明らかにする直接的なデータ以外に、多少とも長期の予測に基づいた、あらゆる<環境>、アルフレッド・マーシャルが定義した<外部経済>を考慮させる・・。」(PierreDieterlen,L'ideologieeconomique,1964.)

  • 「現代の銀行システムの基本問題はその信用の基礎が通貨であるということである。」
    (MajorC.H.Douglas,TheMonopolyofCredit)

  • 貨幣システムの最大の攪乱要因は常に人間自身だ。シャルル・リスト

  • 巨大な力が存在する。その総計は地上の強国を幾倍にもしたものだ。それは無意識の精神である。(ユング)

  • 同等者の間でのみ正義が存在しうる。ジョン・ロールズ(JohnRawls)

  • 銀行業は不正といわれ、罪を負って生まれた。この世は銀行家のものだ。彼らから所有するものを取り去っても、彼らに信用を創造する力を残しておけば、ペンを軽く動かすだけで、彼らはこれを買い戻すに十分な貨幣を創りだしてしまうだろう。彼らからこうした力を取り去れば、どのような高貴な財宝も消え失せ、彼らも消え去っていくはずである。そうすればこの世界は住むべき世界としてもっと幸せで、よりよいものであるであろう。だがあなたが銀行家の奴隷であることを望み、あなた自身、奴隷制度のコストを負担しようとするなら、銀行家に貨幣と信用をコントロールさせなさい。SirJosiahStampバンク・オブ・イングランド(BankofEngland)総裁、1940年。

  • 一国の通貨を発行し管理することを私に任せなさい。そうすれば誰が法律を作ろうともかまわない。MayerAmschelRothschild

  • 欧州の人間や米国人の大多数は中国人と同様、貨幣権力のもたらす災厄を知ってはいるが、どんな点でみても貨幣システムの法則についてまったくなにも知らないのである。(孫文)

  • 「夫れ天下国家を有する人の豊穣と云ふは、全く金銀の上にあらず。金銀を有して豊穣とするは、商買のことなり。此故に今は上下交(こもごも)利を射て、錙銖(きわめて稀少なるもの)を争う程に、悪しく心得たる人は、政を執れる身にも、商買の術を以て国を治めんとする人もあり。乾没と経済と同じく利を求むる者なり。其差別、商買は利を以て利とす。経済は義を以て利とす。」(梅園)岩波、p52

  • 「困難の根源に立ち入るならば、まさしく複利の法則が部分的にかつ限界あるかたちでしか受容されないとき、それを人が非常に大きな範囲にまで適用したいと望む場合は幻想でしかないということである。例えば、公債の償還をなすような場合がそうだ。・・・複利で公債につぎ込まれた資金、それが生み出した創造を絶する金額は精神の戯れだ、算術の教室に放り込んでおけ。・・・実質資本は幾何級数的には増大しなかろう。一般に幾何級数は観念のなかでしか存在しないものだ。」A.A.Cournot,Traitedel'enchainementdesideesfondamentalesdanslessciencesetdansl'histoire,1861(OEuvrecompletes,TomeIII)

  • 「限りなき人の慾を、極り有る財宝にて償はんことを求めば、天下の大山高岳をして、盡く金を出ださしむるとも、米粟布帛の至宝を生ずる者をして、其業を棄てしめ、衣食器械にもならざる物に、人巧を費さしむるにすぎず。是を以って今たとひ金銀をして、天下の米粟布帛の如く多からしむとも、世唯債数の多くなるまでにて、至宝の生路は日々に薄く、人の賑ふことは有るまじきなり」(三浦梅園、「価原」)

  • 「マルクはマルクとイコールじゃあない。カネはカネと同じじゃあない。貸し付けたマルクは使ったマルク以上の価値がある。貸し付けたカネは使ったカネよりも値打ちが増えるんだ。」
    ディーター・ズーア、「失業の上に構築された経済」

  • 「購買だけでもまず開始させることができれば、事業の借入れが続くことだろう。(購買を直接刺激するという)目的のために、ユニークな"スタンプドル紙幣"のプランが編み出された。これは一種の保有税である。このプランは本書を書き終えるまでは私の注意を引かなかったが、貨幣保有をコントロールする最も効率的な方法であり、恐らく不況からの最も速い脱出の途である。」

    アーヴィング・フイッシャー、『好況と不況』、1933年。

  • 「貨幣上の債務は生産物が貨幣に変えられのでなければ、また変えられるまでは、生産物によって返済されえない。生産はそれが貨幣に変えられる場合以外は融資に対していかなる価値をももたないのだ。そして金融業者は、現存のシステムのもとでは、その繁栄を他者の債務に頼っている。金融業が見誤ってきたのは、彼らが収益を上げうるこうした債務状態には限界があるということである。」

    (ヴィンセント・ヴィッカーズ、『経済上の苦難』)

  • 「ゲゼルにはジョン・ブライトとかなり共通したところがある。・・・彼の注目すべき示唆は著者が明晰さと文芸的才能を併せ持っていることを示している。・・・取引の諸条件は理論がこれを予測し、経験がこれを改善しなければならぬ。自由に紙券を使用する諸国における不況、これに対する適切な政策は理論上は完璧さの域に達している。これ(ゲゼルの提起)は景気変動をもたらす手に負えぬ要因に関して提起されたものの一つである。通貨政策に関し、見かけ上、積極的な拡大政策を採用しても不況が長期化するのは、ただ貨幣の流通速度のいっそうの下落に原因があるといえるのだ。」

    (H.T.H.Gaitskell英国の元蔵相)

  • 「土地所有と貨幣を尊重する前世代の考え方に活用すべきものはない。新たな貨幣利子に関する考え方が最先端からやってきたのだ。それはシルビオ・ゲゼルが発展させたものだ。自由インドは資本家や大土地所有者、カーストの国家ではなく、社会的にも政治的にも真の民主主義国家であろう。」

    (チャンドラ・ボースChandraBose1897-1945)

  • 「貨幣操作の最も興味深い事例の一つが、中央ヨーロッパで1150年から1350年にかけて行われた貨幣改鋳(Bracteates)の中に見いだせる。・・・統治者は一年間に二度、三度と発行硬貨の全量を回収し、約25%の貨幣鋳造税を控除した後で新しい硬貨と引き替えた。国民のこうした貨幣改鋳から逃れようとする熱意が手工業や芸術に刺激を与えた・・・」

  • 「貨幣の流通速度管理に似た最初の事例は、興味深いことに通貨の安定化の歴史のなかにある。貨幣改鋳が1350年頃に姿を消してから、この原理は、シルビオ・ゲゼルの著作の中で再度、決定的な形で現れるまで忘れ去られていた。彼の死後、ほどなくして貨幣の流通速度の管理は1931年から33年にかけて、スタンプ貨幣の形で適用された。」

    (アーヴィング・フィッシャー、『安定通貨』、1934年)
  • 「敵対関係を構成するのは、財の希少性、主体の志向性、その不確実性である。」(PierreDieterlen,L'ideologieeconomique,1964.)

  • 「ヘブライ語で"利子を取る"ということは"拘束する"ということをも意味している。タルムードは利子を支払う者も受け取る者も連署人として斥ける。『利子を含むどのような取引も当事者双方にとって彼らがもはや連署人として受け入れられないという帰結をみる。』『利付き契約を結ぶ者たちは利子を受け取る者も支払う者も証人に耐える価値がない。』(TalmudBabli,TreatiseSanhedrin,Folio25,PageA)」(テオフィール・クリステン、「自由経済、競争と私企業に基づきながら社会的不正義と不労所得を除去した経済秩序」、1929)

    まことに利子は自立的人間を隷属状態におくということで・・

  • 「考えたり探求したりする楽しみが強制の手段や義務の感覚によって促進されうると考えるのはたいへん重大な誤りである。」(アルバート・アインシュタイン)

  • 「共同体でも、専制主義でも、孤立分散状態でも、無政府状態でもない、秩序における自由、統一における独立であるような社会的平等の状態を見いだすこと。これが解決されたら、次に残っているのは、その過渡期の最良の様式を指し示すこと、これこそ人間的な全問題なのだ。」(P.J.Proudhon)

  • 豪州経済改革(ERA)

    我々は何者か豪州経済改革はなによりも持続維持可能な発展と経済及び金融改革に関心をもつ非営利、非政党の組織である。メンバーは、世界中で利用されている債務を発生させる貨幣システムが持続不可能であり、民主主義や社会的公正、環境の尊重が成し遂げられるべきであるとすれば改革が必要であることで合意している。さらに、債務に駆り立てられる経済と緊密に結び付いた経済成長と消費は不可避的に環境破壊を加速し、高水準の失業と貧困を発生させる。ERAの基本的な哲学と目的に賛同できる人間はだれでも会員になれる。ERAはCOMER(貨幣並びに経済改革委員会)と提携している。同委員会は数多くの職業の会員からなる国際的なシンクタンクである。各ERAのメンバーは定期的に刊行されるニューズレターを購読できる(またCOMERの経済学者たちによるCOMERペーパーとして知られる季刊のニューズレターも要望があれば、購読できる)。これらは、制作費と送料を負担すれば入手可能である。

    オーストラリアは長期にわたる金融上の、また貿易上の規制緩和によって破壊されてきた。その結果として、巨額の債務、とりわけ対外債務を発生させ、金融システムは外国為替市場の投機や海外の債権者によって支配されてきた。これはひとりオーストラリアばかりではないが。今日の国際金融システムは地球上の生存システムの主要な脅威となっている。それは、オーストラリアや第三世界の諸国を含めた多くの国民経済を隷属させる債務とそれに係る利子の水準を発生させているのだ。

    オーストラリアにおいて、公的部門と私的部門の債務の総計は1兆ドルを越えている(つい最近のデータはオーストラリア統計局並びにオーストラリア準備銀行から入手できる)。この債務のほとんどは私的部門におけるもの(とくに企業のそれ)ではあるが、政府の負債のゆえに納税者が毎年負担しなければならない額がおよそ200億ドルにもなるということは明白な事実である。この資金は必要不可欠なインフラ整備や環境プロジェクトに支出されるべきであるのだ。さらに、国内の債務総額は海外からの資金総量を越えている。このことの目をそらすことのできない帰結は、過大な債務がときがたつほどに払いきれなくなっていくことだ。こうした状況のなかでは、全般的な金融危機が近い将来、不可避にみえるということである。

    ERAの長期的な目標は、社会的に、また環境的に、そして金融的に持続維持可能な経済システムを実現することである。短期的な諸手段には下記が含まれる。

    1経済的主権借款方式2インペックス(Impex)スタイルの外国為替管理。3金融取引税4外国投資監視委員会の改革
    ERAはまた下記の諸方策も支持している。
    5より公正な所得分配と雇用を実現する課税システム6適切な市民の所得保障7LETS(ローカルイクスチェンジトレーディングシステム)8環境的に持続可能な産業を奨励するインセンティブタックスと規制
    http://dove.mtx.net.au/~hermann/erahome.htm

  • 近時、貨幣発行権は細心の注意を払って保護された国家の特権である。貨幣を発行しようと試みる私的個人は反逆罪を理由に処分される。このところ国家の発行する貨幣量は銀行が小切手システムで発行する量に比べてあまりにも微微たるものである。議会は銀行が銀行券を印刷し、流通させることを、これが公共政策に反する貨幣創造であることが明白であるとして反対し、1844年のピール法を完結させる一連の諸法案によって、ついにはこれを押さえつけてしまった。しかし、その後の70年間は、金(きん)が急速に拡大する生産物の流通に対応しなくなるときでさえ、国家紙幣の発行は少しも認められていない。こうした理由から議会が国家の貨幣発行に関する特権を保護しようとした試みは正反対の結果をもたらしたのだ。銀行にとっては貨幣印刷が妨げられることで、小切手のシステムが発展し、印刷機の助けを借りずに貨幣の創造、破壊が可能になったのである。

    フレデリック・ソディ、『貨幣と政体』

  • NewMoneyのMLでEwaldYanBarvinekが言ってました。

    「貨幣と神は幾分、あい似ている。両者ともわれわれがそれを信頼するがゆえに、ただそのゆえにのみ存在する。」

  • 「(経済学者によっては)貨幣が交換の媒介物ばかりでなく、貯蓄の手段であるという事実を見過ごしてきた。貨幣とじゃがいも、貨幣とライム、貨幣と布は、どのような状況においても貯蓄家の収納庫のなかで、等しい価値をもつものとみなされはしない。老境に備えて貯蓄する若者は大きな倉庫の収蔵物よりも、一枚の金貨を好むであろう」シルビオ・ゲゼル、『自然的経済秩序』

  • 「スタンプ代用貨幣は、適切に使用されるなら、米国を3週間以内に不況から脱出させるであろう。わたしはこのドイツ系アルゼンチン人実業家の控えめな弟子である。」(アーヴィング・フィッシャー)

  • 「健全な経済は小さなコミュニティの活力次第である。ちょうど健康な肺がこれを形作る小さな空気胞に依存しているように。だから、ドルは、自然資源の枯渇や社会の腐敗によるよりも、エネルギーに溢れた地域通貨のコミュニティに支えられることで、かえって強化されるだろう。」

    ポール・グローバー(イサカ・アワーズの創設者)

  • 「もしひとが貯蓄するなら、すなわち己が消費する以上の商品を生産するなら、そしてまた、一定期間経過後に己が貯蓄を利子なしで、しかし損失なく返済するとの条件で貸し付ける誰かを見つけだすなら、貯蓄者はきわめて有利に取引を成し遂げている。なぜなら、彼は己が貯蓄を維持するための支出を回避しているからだ。彼は100トンの収穫したての小麦を若者のとき与え、老境に入り等しく良好な品質の新鮮な小麦を100トン受け取るというのだ」(ゲゼル、『自然的経済秩序』)

  • 「債務が自然に増加していくという不合理な人間の慣習をば、富が自然に減少していくという自然の法則に対抗させることはできない。このことは、債務の増加を決めている単利や複利に関係なくいえることである。明らかなことだが、相当長期にわたる場合の複利の法則の作用は、これまでのところ示されてはいない。しかし、重大で憂慮すべき事実はこの不合理な法則が金融業者や企業のトラストのもとへ、貨幣を集中させることで、いまや日々にますます多大な影響を及ぼすようになってきていることである。中国の皇帝にチェスを教えた男が褒美になにが欲しいかと尋ねられたという話を聞いたことがあるひとがいるかもしれない。男の願いははなはだ遠慮がちにみえた。彼はチェス盤の最初の目に1グレーンの小麦が欲しいといった。そして、第二の目には2グレーン、第三の目には4グレーン、第四には8、という具合に64番の目まで等比級数的に小麦を増やしてもらうよう望んだのである。話では、チェス盤の最初半分は楽に支払われたが4分の3になるに及んで皇帝は約束を取り消さねばならなかった。使いの者が戻ってきて、帝国にはそれだけ大量の小麦(実際には2300万トン)がないことを報告したからである。もしこれを64番目まで進めたとすれば、小麦の数値は2の64乗よりわずかに少ない約1兆トンになったはずで、これは現在の世界の総人口が有史いらいの時間をかけて消費できる以上の量である。これが複利の法則というものである。」(フレデリック・ソディ)

  • 「バーナード・リエターによれば、貨幣はわれわれがエネルギーを交換する仕方に関する情報である。貨幣は交換手段として何を使用するかに関する共同体内部の同意である。この同意は意識的でも無意識的でも、規制的でも自由でもありうる。我々のほとんどは意識的に自分たちの貨幣を選択してはいない。我々にはこれを変更する機会があるのだ。インターネットはそうしうる空間である。わたしはこれからいくつもの貨幣システムが花開くことを期待する。これらの経験の95%が失敗するだろうが、しかし成功する5%が世界を変えるであろう。」ハワード・ラインゴールド、「インターネットと将来の貨幣」より

  • 「第93項。日常生活の革命が創造した時空は国家と商品システムの管理から解放されたテリトリーの総体であり、集合的に、また個人的にその存在の各瞬間を作り出す仕方を学んだ諸個人によって持続的に変容される。」

    TotalSelf-Management(Chapter3ofRaoulVaneigem'sbook>FromWildcatStriketoTotalSelf-Management)全文をごらんになりたい方は下記参照。(英文)/http://www.slip.net/~knabb/CF/selfmanagement.htm

  • 「不労所得、これは物質的財の所有に結びついた純粋報酬に一致するが、つまり、その所有者の固有な活動から独立したその所有のみに由来する報酬に対応しているが、この報酬の集合的領有を認めることで、価格の安定した競争的経済の枠内で適用された資本課税は、公正な所得分配を実現しうるし、経済的効率性の観点でもまた政治的自由の自由な実行の観点からも不可欠な組織様式を受け入れることができる。これはまた、私的所有に基づく市場経済における所得分配という重要な問題に有効な回答を提供するであろう。」モーリス・アレ、「資本課税と貨幣改革」より。」(MauriceAllais,L'impotsurlecapitaletlareformemonetaire,1977.)

  • 「豊かであるためには、広大な領地と莫大な貴金属を所有するだけでは十分ではない。前者が耕されず、後者がそれなしでは生活できない食料や衣料のごとき生活必需品と交換できなければ所有者は悲惨さのなか死ぬだけである。」(ボアギュベール、「富、貨幣、租税の本質に関する論究」)

  • 「自由の阻害の最たるはまさにかくのごときものであるゆえに、私は交換銀行(バンクデシャンジュ)を設立し、これを打破することを提案する。通貨を当てにせず、投機資本の利益追求を抑え込むのだ。この銀行の原理および理論については別の機会に詳述したのが、その定式ないし根本思想というべきものは為替手形の普及である。新たな信用取引体制を採用するとき、流動資産がどうなるか、支払い方法、担保、および証拠金をどうするかについてはすでに述べた。結果として国は手形割引だけでも最低限400万フランの財政収入を得られるだろうと証明してみせた。その考えは今も変わらぬ。・・・ところで交換銀行は市民各位の自発的な同意によってその力を得るものであるから、市民の総意によってしか存在しえない。ところで、全生産者、全消費者の自発的同意、3500万市民の暗黙の同意はたとえ20年間にわたって、いかように声を大にして宣伝しようが容易に得られるものではない。しかし、政府次第では、わずか1週間で実現できる。政府次第ではわずか1週間で「革命」を完了させることができる。政府は人民の名において左記のごとき布告を出さねばならない。・・・」P.J.Proudhon,Programmerevolutionnaire,1848.

  • 「社会の経済において、血液の循環はなにに基づいているのか--通貨であり、金である。その原動力はなにか--金生産物に市場の門戸を開くのは何で、また門戸を閉ざすのは何か--金交換を支配するもの、取引の基礎となるもの、価値の原型となるものはなにか--金では果たして、金は循環に必要欠くべからざるものなのか。かかる問いに対して、慣習は然りと答え、科学は否と答える。生産物は生産物と交換される、と経済学者はいう。すなわち、交換は自由で媒介物なくして、直接的で平等でなければならぬということだ。生産物は金と交換されると慣習は言う。つまり、金は媒介物であり、投機の手段であると。これは交換の自由の阻害にほかならぬということだ。さらに言うならば、金は利を生まぬところには動かぬゆえ、このシステムにあっては循環は絶えざる価値の減少をまぬかれがたい。社会という肉体のさまざまな部位に全身衰弱と多血症を同時に招来するゆえんである。まさに金は循環の障害であり、交易と生産の自由の障害である。それ自体がいうならば、あらずもがなの器官であり、余計な機能であるし、その及ぼす結果を見ても、全身衰弱の原因にほかならぬ。」P.J.Proudhon,Programmerevolutionnaire,1848.

  • ・・ケインズにとって、家計の貯蓄性向が高いような経済で認められる投資の周期的な不足と行き過ぎた投機はより大きな構造問題の兆候でしかなく、もっぱら生産者と金利生活者の階級の間の所得と富の分配に帰着するものである。現存の剰余の分配状況がすべての潜在的な生産能力の最大限の活用を妨げていることを示しつつ、ケインズは現行の資本主義を原理的に特徴づけるものとして、これらニ大社会集団の間の闘争を理解していた幾人もの異端派と手を結ぶのである(3)。・・

  • quote_of_the_day040501・・・・・誰もが富裕であることを願っている。そうなるためにほとんどの人間が昼も夜も働いている。しかし人はそこへの途上で思い違いをしている。永遠でありうるような本当の富の獲得におけるこの思い違いはなによりも豊かさについての観念における思い違い、また貨幣の観念における思い違いに原因がある。人々がもつべき貨幣に関する正しい観念と世間に受け入れられている貨幣についての腐った観念との食い違いは天地の差以上のものだ。人は貨幣を持ちすぎても罪を犯すことなど断じてありえず、いかなる状態におかれたにしても貨幣を余計に持ちすぎるとか、過分に手に入れるとかということはありえない物質と考えている。・・(ボアギュベール、「富、貨幣、租税の本質に関する論及」冒頭部より)

  • 現代資本主義の興隆は教会が利子の禁止から撤退したことで大いに促進された。現在、利子経済は大きな対立を人類にもたらしており、そして貧しい人たちと豊かな者たちの間の顕著な相違が世界的大に達している。神学者とエコノミストが変わることがどうしても必要だ。利子の禁止の伝統は、無視されてしまいがちな禁止よりも、金融システムに対する対重を確立し、また利子から解放された経済にいっそう効果的にたどり着く方途と手段を探求するために公衆の意識に再び持ち来たらされるものでなければならない。現在、明確になってきていることは、主にキリスト教の環境のなかで発展してきているが、国際的な金融権力が利子の行使を犯罪次元で確立してきたということである。経済的に見て、利子をとるということは、財やサービスの生産に結びつかない貨幣の増加を意味する。このプロセスは長い目で見ればどのような経済にも崩壊をもたらさずにはおかない。

    DietrichSchirmer,HeadoftheLutheranAcademyinBerlin,1980:Churchandprohibitionofinterest

  • quote_of_the_day270401・・・「・・したがって86の県へのフランスの人為的分割は封建的で地方的なゴールを打ち破るところに、また、厳格な中央集権化を作り出すところにその効用があった。かかる高慢な民族性(ナシオナリテ)のなす事業はいまだ達成されてはいない。だがわれわれが気候や人種、産業の相違にしたがって土地のより自然な分割を準備し、目標として、国をなす各郷土に特徴と個性的容貌を与えねばならないということは、これ(注:中央集権化)とあい反する兆候のように思われる。」(P.J.Proudhon,Delacreationdel'ordredansl'humanite,1843.)

    企業家が見た利子

    ErnstAbbeツァィス・カンパニー創立者

  • 「私は一産業部門の領域で今日の経済生活の姿をじっくり観察する機会をえた。・・・自分の仕事上の義務から、私はその姿を企業家、資本家の観点から観察しなければならなかったし、同時にまた、労働者の観点からも見てみなければならなかった。・・・したがって、出来事を同時に異なった二つの側面から観察し、自分の考えを公的利害や公共の福祉の観点から作り上げることができた。労働のみが富を創造するので、ひとびとのなかで勤労に従事する者が全所有者のためのあらゆる財を生産しなければならず、国民財産の所有者はこうした労働の対象物を保有し、生産手段として人々に貸し付けていることは疑いのないことである。したがって、全産業領域のすべての労働者が全所有者・・のために、平均週二日働かなければならず、利子が上昇しなければならない・・・経済の観点からみると、利子は強制の状態があることのサインにすぎない。そこでは、生産的労働の諸手段として絶対に必要である対象物が所有されることと労働が対立している」

  • 「人が、"自分にはなにがなしうるのか"と自問する代わりに、"どうなってしまうのだろう"と自問し始めるとき、社会の衰退が始まる」(DenisdeRougement)DenisdeRougemont,Penseraveclesmains,Paris1936.

  • 「貨幣利子は独立した資本すなわち貨幣の産物であり、中世には追い剥ぎ貴族が、つい最近までは国家が取り立てた、道路使用の料金に比されるものだ。貨幣利子はいわゆる実質資本(家屋や工場など)の利子に影響されない。その逆は・・・真であるが」(ゲゼル、『自然的経済秩序』)

  • 「いわゆる単利や複利の法則になんらかの物理的根拠が存在すると仮定することは完全に誤りであるだろう・・・。それらは、必要とされるどのような物理的根拠をも全く欠いた純粋に恣意的な、慣習上の取り決めにすぎない。」(フレデリック・ソディ、『貨幣の役割』、1934年)

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