財務諸表

会社の経済状況を把握したいとき、貸借対照表と損益計算書をみます。この二つをあ わせて財務諸表と呼んでいます。貸借対照表は企業がどれくらいの資産をもっている かを表します。この数字はストックと呼ばれる性格のものです。それはいついつの時 点でいくらの資産があるかを示す数字です。つまり10年前に、100億の土地を もっていたといっても無意味です。例えば、3月末の数字で、10億の土地と株式を 資産としてもっている、そうした資産ストックを表すものとして貸借対照表がありま す。企業がある一定の期間にそれだけ利益をはじきだしたかをみるのは損益計算書で す。これは例えば1年間で1000万の利益とかいうようにフローの数字で表されま す。  貸借対照表には、中間決算期末日や本決算期末日の会社の資産、負債、資本が記載 されます。資産イコール負債プラス資本の関係が書かれているわけです。つまり貸借 対照表には、資産の部と負債及び資本の部があります。資産の部は、流動資産、固定 資産、繰延資産に分類できます。負債及び資本の部では、この流動資産は流動負債と 固定負債が対応し、固定資産には資本金、資本準備金が、繰延資産には利益準備金、 その他剰余金が対応します。会社の総資本は他人資本と自己資本からなりますが、他 人資本(株主以外から調達した資金)は負債に、自己資本は資本金や利益準備金など にあたります。  資産の部では会社がどんな資産をどれほど所有しているかがわかります。これをど のような資金で賄っているかを負債及び資本の部でみることができます。また資産は 流動資産や固定資産、繰延資産からなりますから、会社の資金の使い方がわかるとも いえます。 Morino,Eiichi

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この記事は「koichi」の寄稿です。2001年11月16日 17:34.

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